またいつか!

マリウス葉11歳。
遂に2000年代生まれの子がデビューするのかと、その若さに驚いたことを覚えています。
ドイツから、“人を幸せにしたい”と、夢を追いかけて日本にやってきたマリちゃん。
まだまだ無邪気に遊ぶことが許される年齢で、言葉も上手く通じない異国の地に根を下ろすことを決意したこと、私の想像なんてとても追いつかないくらい大変で、苦しかっただろうと、今更ながら思います。
それでも、マリちゃんはいつも“皆を幸せにしたい!”と濁りの無い、真っすぐな瞳で言い続けてくれていました。
その姿勢に、笑った顔に、何度幸せにしてもらったことでしょうか。

ですが、果たして、マリウス葉を日本という小さな島国のアイドルに留めていていいのか。
マリちゃんが、世界を見つめて勉強をしている姿を見て、何度も思っていました。
思っていましたが、その決断をするのはもっと先だと、できればもっと先がいいと、自分に言い聞かせていた気がします。

正直、引き留めたいです。
マリちゃんの歌を、踊りを、5人で馬鹿みたいにはしゃいで笑っている姿を、まだまだ見ていたいよ。
マリちゃんがいないと、やりたい放題なんだよ? お兄ちゃんたち、いつまでたっても騒ぎ足りないんだもん。
マリちゃん無しで、誰がお兄ちゃんたちを俯瞰で見てくれるの? 
でも同時に、行ってらっしゃい、と強く背中を押したい。
22歳。やっと進路を決めるような年齢なのに、彼にはもう11年というキャリアがある。普通の勤め人なら立派過ぎるくらいの年月を職業・アイドルに注いでいる。そんな彼が見た次の夢。今までたくさんの幸せを貰ったのですから、その分を、こんなことでは足りないけれど、彼の夢を肯定することで返したい、その気持ちは本当です。

Sexy Zoneは5人。
これは結成したあの日からずっと、これから先もずっと変わらないと信じています。
世界のどこに行っても、マリウスは一人ではありません。
4人の仲間がいます。
そして、支えになれるかは分からないけれど、変わらずあなたを思うファンがいます。

時々で構いません、日本でSexy Zoneとしてステージに立って沢山の人を幸せにしていたこと、思い出してくれると嬉しいです。
その思い出が、マリちゃんのこれからの光となってくれることを願っています。
マリちゃん、大好きです。
これからもずっと、ずっと。

マリちゃん、11年間お疲れ様。
沢山の幸せをありがとう。

卒業おめでとう!
そして、いってらっしゃい。

未来のどこかで
また、いつか‼


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