転職連戦連敗・転職初心者の方、秘伝の方法を教えます。 転職活動で300社書類選考に落ちた私が大企業正社員になれた!

転職成功マニュアル


0.はじめに
この資料には就職・転職のノウハウ・ツール、正社員登用へ向けて必要なこと、休職時の様々なノウハウ・ツール等が書いてあります。


ここで、少し私の略歴を話しますと…
大学卒業後は公務員試験を3年間受験するも失敗。
その後、補聴器会社の正社員で就職(営業)。医療事務、書店の契約社員、コンビニエンスストアアルバイト、1日派遣などしながら就職活動を行い、ハローワークにて某小売業の店舗事務(パート)で就職。そこに4年ほど勤務し、その後通信系会社の契約社員として就職。そこにも4年半ほどいましたが、契約終了になり、就職活動を始め、1ヶ月で現職の某エネルギー系会社に嘱託社員として就職。1年終了後、正社員に採用されました。
転職活動ではのべ300社余りに書類を送付しましたが、ほぼ書類選考で落ちました。
面接まで進んだのは、就職した会社を含めても、わずか6社のみです。
そんな私でも正社員採用されたのです。
大丈夫です、あなたも成功できます!
それでは始めましょう!


1.働き方
働きたいと思った時、どのような求人の探し方があるのでしょうか。
⒈どういう雇用形態で働くのか
⒉求人の探し方
に分けて紹介していきます。
1.どういう雇用形態で働くのか
①基本的にみなさん正社員を目指されていることと思います。
ただ、新卒・第二新卒を除くと、職務経験が少ない方は、正社員からというのは難しい場合もあります。その場合は契約社員スタートになるでしょう。
また、紹介予定派遣制度というものもあります。派遣社員としてまず働き、3ヶ月~半年経過後に、働きぶりが認められ、面接を経て、契約社員や正社員の直接雇用に移行する制度です。
こういった制度を利用するのもありです。
https://www.hatarako.net/lp/shoukai/about/
ただ、デメリットもあります。
その辺について分かりやすく書いてあるのが以下のサイトです。
https://派遣会社ch.com/articles/51#3
2.求人の探し方
①ハローワーク
ハローワークの求人を悪く言う方もいますが、私は必ずしもそうは思いません。
現に、私はパートも含め、5社勤務してきましたが4社はハローワークから応募しました。
最初の会社以外は悪い会社ではないです笑
特に遠くの会社に通いたくないなど、近隣の求人を探している方にとってはハローワークの求人は一番いいのではないでしょうか。
大手企業ではない、掘り出し物の求人に巡り会える可能性があるのもハローワークが一番だと思われます。
求人掲載が無料ですから、中小企業も求人を出すのです。
ハローワークのサイトは以下。
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/

②転職サイト・転職エージェント(人材紹介)
あえて言うまでもないでしょう。
リクナビネクスト、リクルートエージェント、その他有象無象あります。
どのサイト、エージェントが特別良いということもないでしょう。様々なサイトに横断的に求人を出している企業も多いですから。
特徴としては、通常の求人検索の他にスカウトメールの登録機能があるサイト、エ-ジェントも行なっているサイト、面接会を行なっているサイトがあります。
私は数打ちゃ当たる的に様々登録していましたが、可能性を少しでも拡げる意味ではいいかもしれません。
⓷職業訓練校
若い方等で一から技術を身に着けたい方には良い制度だと思います。
職業訓練校は、失業中の人が再就職するための公共職業訓練を行う施設です。国や自治体が主体となって運営しており、年間30万人に利用されています。
※職業訓練校を利用するメリット
• 簿記やパソコンから介護や建築まで幅広い講座が開設されている
• 受講料は無料
• 条件を満たせば補助金などの優遇が受けられる場合がある
受講期間は2~6ヶ月が多く、1~2年間のコースも一部存在します。
主に求職者を対象としていますが、退職予定がある場合は在職中でも申し込み・試験の受験は可能です。
※公共職業訓練の受講要件は3つ
職業訓練の受講要件は以下の3つです。
• 受講開始日からさかのぼって1年以内に公共職業訓練を受講していない
• ハローワークに求職の申し込みをしている(離職者訓練のみ)
• ハローワーク所長の受講推薦または受講指示が受けられる(離職者訓練のみ)
雇用保険受給者でなければ受講できないというのはよくある誤解で、実際は、雇用保険受給者でなくても職業訓練は受けられます。
ただし、雇用保険を受給している場合は、原則基本手当の受給日数が所定給付日数の2/3以上残っていることが求められます。
※職業訓練校に申し込める時期は決まっている
職業訓練校に申し込める時期は訓練機関によって異なります。コース別の入学時期はおおむね以下の通りです。
• 6ヶ月未満のコース
→1年中(4月>10月>1月>7月の順に多い)
• 6ヶ月のコース
→4月または10月(まれに1月・7月)
• 1年以上のコース
→4月
訓練への応募受付はだいたい入学の2~3ヶ月前(4月入学の場合1~2月)に行われます。
※在職者訓練(キャリアアップ講習)
主に中小企業の在職者を対象として、平日夜や土日に行われる有料の公共職業訓練。多くの場合、1回数百~数千円程度の受講料がかかります(テキスト代等除く)。
訓練期間は2~5日で、訓練の内容は実地する主体が国か都道府県かで異なります。国は専門的な「ものづくり」の知識・技術を、都道府県は初心者向けの訓練や地域の実情に合った訓練を実地することが多いです。
※学卒者訓練
中学・高校卒業者を対象とした有料の公共職業訓練です。学ぶ内容の専門性ごとに普通課程・専門課程・応用課程に分けられ、それぞれ数十万円の入学金と年間授業料がかかります(テキスト代等除く)。
訓練期間は普通課程の場合1~2年で、専門課程・応用課程の場合2年と定められています。
※職業訓練校では補助金がもらえる!?
職業訓練校に通うことで、失業手当の受給期間が訓練期間の終了まで延ばされるため、合計でもらえる失業手当が増加します。
また、通常自己都合退職者には3ヶ月の給付制限がかけられますが、それが解除されすぐに失業手当を受け取れるようになります。
例えば33歳、就職11年目で年収360万円のAさんが自己都合退職してすぐに1年のコースを受講し始めた場合、1年間の合計で約208万円の失業手当がもらえます(本来は最大120日で約68万円)。
受講手当や通所手当を受け取ることができる
公共職業訓練では受講手当や通所手当(交通費)が受け取れます。
受講手当は日額500円で、最大40日分(2万円)が受け取れます。
通所手当は上限が4万2,500円/月で、電車を利用する場合は一番安い経路の1ヶ月定期代分の金額が支払われます。その他の場合は以下の基準で支払われます。
その他の場合(車・オートバイ・自転車)
• 2km~10km…月3,690円
• 10km~…月5,850円
• 15km~…月8,010円(特定の地域のみ)
失業手当の受給手続きが楽になる
公共職業訓練を受講すると毎月末の失業認定日に訓練校側が失業手当の受給手続きを一括して代行してくれるようになります。
通常は、自分で決めた失業認定日のたびに書類を用意してハローワークに通わなければなりません。
雇用保険未加入者が対象の求職者支援訓練とは?
求職者支援訓練は雇用保険未加入者の早期就職を国が支援する制度です。受給条件は以下の4点。
1. 雇用保険被保険者・雇用保険受給資格者ではない
2. 就労の意思と能力がある
3. ハローワークに求職の申し込みをしている
4. 職業訓練が必要だとハローワークが認めた
訓練には基礎能力を取得するための「基礎コース」と、より実践的な能力を取得するための「実践コース」があり、1コースの期間は3~6ヶ月と定められています。
雇用保険未加入者は公共職業訓練と求職者支援訓練のいずれも受けることができますが、それぞれで選べるコースは違います。公共職業訓練には手に職を付けられる技術系のコースが、求職者支援訓練には事務・ITなど社会人基礎的なコースが多い傾向にあります。
詳しくは以下の厚生労働省のサイトをご活用ください。
• 訓練検索・一覧
• ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)
また条件を満たした求職者には月々10万円の「職業訓練受講手当」に加え、通所手当や寄宿手当(いずれも条件あり)が支給されます。
公共職業訓練を受講する流れ
離職者訓練を受ける場合の5ステップ
ここでは、ハローワークで求職の申し込み(失業手当の申請)を済ませた求職者が行うべき5ステップをご紹介します。
1訓練校とコースを選ぶ
まずは訓練校とコースを選びます。
それらを選ぶための指標として、以下の3点を意識すると良いでしょう。
• 自宅からの通学時間
• 訓練期間の長さ
• 受講を通して身に付けたいスキル・資格
判断基準となる情報はハローワークの掲示板やパンフレットから得られます。また、各都道府県のホームページにも職業訓練のコースにまつわる情報があります。
ハローワークの職業相談とは?
ハローワークの職業相談窓口では、離職者訓練のコース選びにまつわるアドバイスを受けることができます。
受講したい訓練がすでに決まっている場合はその訓練を受けたい理由を説明し、申し込みのアドバイスを受けましょう。
受講したい訓練がまだ決まっていない場合は、自分の理想の働き方について相談員に話すことでそのために必要なスキルや資格が取得できるコースを教えてもらえます。
受講したいコースが大体絞れたら、職業訓練校の説明会(見学会)に参加しましょう。
各職業訓練校では説明会が開かれており、実習風景を見学したり訓練の概要を聞いたりすることができます。
申し込みは直接訓練校に問い合わせるか、管轄のハローワークの「訓練相談窓口」に赴くことで行えます。
訓練校の説明会に参加することには、以下のようなメリットがあります。
• 訓練校の環境や授業の内容について実感を持って知ることができる
• 訓練校にやる気をアピールできる
訓練校には数ヶ月~2年という長い期間通い続けることになります。入学してから後悔のないよう、特別な理由がない限りは説明会に参加して、自分がそこに通い続けられるか検討することをおすすめします。
3入学を申し込む
公共職業訓練の入学申し込みは、ハローワークで行えます。以下の書類3点を準備して、受講したい訓練校を管轄するハローワークに向かいましょう。
• 受講申込書
• 写真(3×2.4cm)
• 雇用保険受給資格者証
受講申込書は、ハローワークでもらえる訓練校のパンフレットについてきます。パンフレットは東京など一部の地域ではサイトからダウンロードすることができます。

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