マイノリティってそもそも誰のこと?
マイノリティと言うと
一般的には
障害者、外国人、LGBTQ+の方などのことを
イメージされると思います。
ですが
このマイノリティという言葉、
少数派といわれたりもしますが、
必ずしも人数が少数とは言えません。
例えば
イスラム教のシーア派とスンニ派では
9割程度がスンニ派ですが、
イラン・イラクなどシーア派が政権を握っている国もある
(ちなみにイラン・イラク国内ではシーア派が多数派では
あります・詳細は省きます)。
このマイノリティはマイナーという言葉から、
マジョリティはメジャーという言葉から
来ているので、
どちらかといえば
少数派、多数派というよりは
主流派、反主流派と言ったほうが適切かもしれませんね。
そしてもう1つ。
交差性、
インターセクショナリティの問題があります。
例えば女性でも白人と黒人、
黄色人種で待遇などが違ったり、
男性でもそうだったり、
障害者の中でも
就職・転職等で
ジェンダーバイアスがあることも
最近よく話題になっています。
ですので、
このマイノリティ・マジョリティ問題は
一様に括って考えるのではなく、
グラデーションがあり
また誰にもマイノリティ性、
あるいはマジョリティ性があり、
企業の中で
一般的にマジョリティ層とされる
「大卒男性正社員」の中にも
様々な特性・得意不得意をもつ方がいるわけですから、
そういった中でダイバーシティ、
差別問題、
アンコンシャス・バイアス、
インクルージョンなどの
トピックも考えるべきだと感じます。
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