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【工事費を安くする方法②】プチ分離発注 エアコン

一級建築士 50代 賃貸物件4棟 資産8,000万円 を運用中の【建基法と不動さん】が、不動産投資テクニックを紹介いたします。

前回の記事で、分離発注は安くなるけど建築素人さんには大変だと書かせていただきました。

じゃあ分離発注は無理なの?

そんなことはありません。


プチ分離発注 エアコン

全ての業種を分離発注にせずに部分的にやる方法もあります。

簡単なのがエアコン。

出典:イラストAC

パターンとして

  1. 工務店にまるッとお願い

  2. 電気設備さんについでにお願い

  3. 家電量販店で取り付けもお願い

  4. ネットで買って取付だけ専門業者

工務店にまるッとお願いしてたり、電気屋さんについでに頼んじゃう人もいます。

多分、4が1番安いです。

本体は、楽天でも、Amazonでも、価格.comでも良いので必要な能力のエアコンをネットで安く買う。

取付は、くらしのマーケットで頼むか、電気設備屋さんが現場に入るならついでに取り付けできるか、いくらぐらいか聞いてみる。

家電量販店より、2、3割は安くなることがあります。

ただ、ネットで買う手間、取付業者を探して金額聞いて取付日調整の手間や立ち合いが増えるのでめんどくさくはなります。

エアコンの取付で気をつけることは?

コンセントが近くにあるか確認しましょう!

出典:イラストAC

当たり前ですが電源が必要です。近くにコンセントがないと動きません。またエアコン専用コンセントが必要といわれることがありますが、法律の規制ではありません。だいたい16畳用のエアコンあたりから専用コンセントはあった方が良いです。ですが義務ではありません。家電量販店に設置まで頼むと専用コンセントを求められることがあります。とはいうものの賃貸なので万が一の火事は大家さんの責任・・・・

エアコンの専用回路の設置は、法令上の義務はなく、国の規制ではありません。
一般的に、エアコン等は始動電流が大きいため、一般回路を使用し他の電気機械器具と併用した場合には、過電流の発生によりブレーカーが落ちやすくなったり、出火につながるおそれがあります。そのため、民間規格である「内線規程」(一般社団法人日本電気協会発行)3605-3 2.及び資料3-6-5 3.において、定格電流が10Aを超える据置形の大型電気機械器具については、別に専用の分岐回路を設けることとされています。

経済産業省サイト内QA

電圧に注意しましょう!

出典:イラストAC 200Vコンセント

基本は100Vです。14畳用ぐらいから200Vのものがあります。その場合コンセントも200V用の専用コンセントが必要です。築古戸建に200V用の専用コンセントがあるのはあまり見かけないので、追加工事で1万円以上無駄な出費が発生します。

室外機置場を決めておこう!

新しくエアコンをつける場合は、室外機の設置場所を考えておきましょう。敷地が狭いと案外苦労します。

まとめ

  • エアコンはネットで買って専門業に取付依頼

  • 電圧とコンセントはしっかりチェック

  • プチ分離発注でプチFIREを目指す

次回は?

次回の工事費を安くする方法③は、分離発注 クリーニングです。

クリーニングも得意な人に任せてみましょう!

【工事を安くするマガジン】

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