ボロ戸建てで儲ける方法(不動産投資)
ボロいけど、お金を生みます。
ボロいから、リスクはあります。
しっかりリスクを抑えて利益をきっちり確保しましょう!
築古住宅はどんなリスクがあるのか?
雨漏りで屋根が腐ってる
シロアリで床がボロボロ
人に貸せない土地もある
建替えできない土地もある
借りる人の質が悪い
該当すると修理にかなりの金額が必要だったり、人に貸すのは違法だったり、良いことはありません。
雨漏りで屋根が腐ってるとどうなる?
最悪は屋根の骨組が腐って屋根が落ちます。その時に入居者が怪我をすると貸した人の責任も問われます。
シロアリの被害って本当にあるの?
あります。古い木造住宅は結構やられてます。私が見た物件の4〜5割が被害にあっていました。柱まで被害があると直すのに大金が必要です。
人に貸せない土地ってなんですか?
建築物の中には、建てるのに行政の【許可】をとっていることがあります。その【許可】は特定の人じゃないと取れない【許可】のことがあります。要は「誰でも建てていいわけではない。」という事です。そんな建物を第三者に貸すと違法行為となります。
建替えできないってどういうこと?
違法に建ててしまった建築物、建てた後に違法になってしまった建築物が普通に売られています。試行錯誤して合法化できるケースもありますが、かなり難しいです。安いからと言って、うっかり買ってしまうと大惨事です。
借りる人のモラルが低いと最悪
築古の住宅は、基本的に安い家賃で貸し出します。安くないとなかなか借りてくれません。そうすると借りる人もそれなりの人が借ります。家賃滞納、ゴミ屋敷化、室内を破壊、勝手に動物を飼って糞尿まみれ、このリスクがグッと上がります。ただこれは運頼みなので、手を合わせて祈るのみ。
実はまだまだあります。
かなり注意点はありますね。
ただし、これらをクリアすれば実質利回り15%も可能なお宝は存在します。だから築古の500万円以下を狙う人はかなりいます。
利回りが良いのでリスクも折込済みという考えです。
安く買って、安くリフォームした、安く貸す
家賃は高い方が良いんです。でも借りてくれません。なんせボロいので…。それなりにリフォームしますが、あくまでもお色直し程度です。だからやっぱりショボさが残ります。
物件価格の値引きは競合相手がいると難しいです。ライバルがいない物件は、値引き交渉しましょう。一割引ぐらいなら成功する可能性があります。
500万円以下の土地を買い、月7万円ぐらいで貸せたら超ラッキー。表面利回り14%。悪くはない。5年保有してから借主がついた状態で売却して利益確定が定石です。
リフォーム代をいかに安くするかが大変です。ボロ屋オーナーの多くがDIYでリフォームしてます。体力が必要です。
次回は【最近、建売が急に売れなくなった話】です。
さらにその後の回で、【ボロ屋危険ファイル】をお送りします。