【ボロ戸建て危険ファイル全リスト】買うと一生後悔する物件
ボロいので基本的にリスクの塊です。
利益を出すにはリスク回避が超重要!
一級建築士の自分からみて大きな粗大ゴミと判断できる物件を買ってる方が結構な数います。
後日、助けてほしい!なんとかならないか!と相談をされることもあります。
ほとんどの場合は数百万円のリフォーム代で大赤字です。
赤字だけならまだ良いです。
やばいのは半分壊れている物件をクロスだけ貼って誤魔化しているケースです。
賃貸物件の場合、建物が倒壊して借主に被害があると、大家さんに賠償責任があります。
倒れそうな物件を人に貸した責任があります。基本的に保険もありません。
建築士的には、やばい物件は耐力壁だけでも追加して倒れないようにして人に貸します。
自分が住む場合も、柱と梁と壁はじっくりチェックします。死にたくはないですから…
そんなヤバいボロ物件危険ファイルを下にまとめてみました。
ボロ物件危険ファイル(テヲダスナ!)
続編4-2 建替えできない土地
続編4-3 建替えできない土地
めっちゃいっぱいあります(^^;;
でも全部超重要です。
この中でなんとかなるやつもあります。
超古くても地震に耐えられればオッケー!
シロアリも被害が軽ければセーフ!
崖っぷちでも擁壁がちゃんとしてれば大丈夫!
でも、金がかかるか、知識がいる。
知らない人が手を出すと致命傷なものも多い。
建築の知識がある私なら対応できるものも多いです。
ですが、私は基本的に手を出しません!
わざわざ金と時間を無駄にかけたくありません。
この12項目をざっとクリアしていることが購入の前提条件です。
なのでクリアする物件はかなり少なくなります。数百件チェックして、そのうちの一件しか買いません。効率が良いとは言えないけど、大きなミスはなくなります。
不動産投資の方はざっくり3タイプ
リスク無視!前にススメ!
じっくり調べて一球入魂!
全てプロにお任せ!
リスク無視派は、ギャンブル系です。運が良ければ早めにファイアできます。運が悪いと早い段階でトラブル多発&金欠でウツになります。
じっくり派は、ゆるファイア系です。大金を手にするまでにはならないけど、老後に年金不足にもならない。
プロに委託派は、多忙な人向きです。自分であれこれ調べている時間はないけど、大きなリスクを犯したくない。利幅は減るけど確実性が増します。
どのタイプにおいてもリスクヘッジは超重要です。
自分で住む場合も同じです。死なないためにも、資産として考えた場合も危険を減らす必要があります。
だからこの12項目をしっかりチェックできれば、きっとお買い得な物件を見つけることができます。
次回の記事は?
【ボロ屋危険ファイルNo.1屋根が腐ってる場合】について解説していきます。
実は雨漏りがあって屋根材が腐ってた…というケースがあります。範囲が大きいと百万円以上の修理代かかります。築古戸建はいろいろあります。
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