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【ボロ屋危険ファイルNo6】借金だらけの家!抵当権って何?


抵当権有って書いてあるけど?

なんか安い物件あるな・・・

と思ったら抵当権有って書いてあるやつ見たことありますか?
築古戸建じゃなくてもけっこうあります。

中にはヤバい物件があります。

抵当権設定があると
設定された不動産を買っても、売り主がお金を返せないと銀行などに抵当権を実行されます。そうすると抵当権付き不動産を買った人も所有権を失います!


抵当権=ノーチャンスではない

抵当権付き物件も、お宝になる場合はあります。

売り主がしっかり借金を返済できるなら買ってもよい。ということです。購入前までに売り主が借金を順調に返済していて、いつ、何を原資として借金返済をする道筋がしっかりしている場合に、抵当権抹消をする前提で購入検討をしましょう。

単純にローン残債が残っていても、しっかり返済してきているならある程度信頼もおけます。

ローン残債が物件売却予定額より少ない場合も物件売却した資金で返済可能なため、取引してもよさそうです。

ただし、売買契約時に売り主側で抵当権抹消をすることをしっかり契約書内で定める必要があります。

ボロ屋危険ファイルの記事

こんな抵当はやばい

① ローン残債 ≧ 不動産売却額

不動産を売っても、まだローン残債が返却出来ない場合はちょっと怖い。
売り主に貯金もないなら返す当てがない。ということです。抵当権抹消が本当にできるのか要注意です。

② 住宅ローン以外のローン

売り主さんが事業融資などでローンを組んでいる場合もちょっと注意。複数のローンを組んでいる場合は全ての残債をチェックして、①の条件に合致したらNG。

③ 過去に滞納している時がある

売り主の計画性に信頼がおけなくなります。トラブルリスクがあがるので慎重に検討をする必要があります。

まとめ

リスクになることもあるので、購入する時は結構注意が必要です。売り主さんが信頼できる、ローン残債が売却額より少ないかどうかが重要です。

次回は?

【ボロ屋危険ファイルNo7レッドゾーン?】をお送りいたします。

ハザードマップは居住用にするときは結構重要です。戸建賃貸の原則は人が死なない家が鉄則です。大家で破産しないようにここだけは守っときましょう。

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