みんなのお寺、今日も開いてます!     「のぼり」を設置しました

みなさまこんにちは
11月も一週間が経ち、すっかり秋の気配となりました。
いかがお過ごしでしょうか?

みんなのお寺は外壁メンテナンス工事で
隠れてしまったので、
「今日もやってますー!」という、
目印の’のぼり’を立てました。

のぼりは「今日もやってます!」の目印です!

そしたら・・・
「いつも通ってるけど気づかなかかった!」と
いう方が立ち寄ってくださいました。
その中のお一人、初めてお会いした方だったのですが、
何とも聞きなじみのあるイントネーション・・・
懐かしい響き・・・

もしかして・・と思い、
「どちらのご出身ですか?」とお聞きすると
「九州です。長崎。」と。

やっぱり、ビンゴでした!

昭和51年にこの地でお寺を開いた先代住職夫妻も
九州からやってきましたが、
私の地元長崎では浄土真宗大谷派の方が多く、
この地でお寺を開くことでこんな嬉しいご縁が
あるんだなーと感じられた出来事でした。

のぼりを立てて良かった!
「けがの功名」とはまさにこのことですね!
・・というわけで、
のぼりが立ってない日はお休みですが、
立っている日は是非お立ち寄りください!

證大寺では例年バス旅行を行っていたのですが、
コロナの影響でしばらくお休みしていました。

先日、久しぶりの開催となり、
今後、江東別院(みんなのお寺)のお客様も
一緒に参加していきたいので、
予習(?)も兼ねて参加させていただきました。

浄土真宗発祥の地として多くの人が訪れる稲田禅房西念寺。
入り口となるかやぶき屋根の山門が歴史を感じさせます。

訪ねたのは、茨城県の西念寺というお寺。

https://www.inadagobo.org/

’親鸞聖人が恵信尼公(奥様)とともに約20年の間
お住まいになり、聖典『教行信証』のご執筆を
進められつつ、関東一円へのご布教にあたられた
浄土真宗の聖地に建立されました。
聖人が家庭生活を営まれ、
お子様方をお育てになったのも、
「稲田ご草庵」時代のことです。’
(稲田御坊 西念寺HPより)

證大寺一行。皆さんと一緒に西念寺住職の法話、
九州大谷短期大学の元学長である三明先生のお話をお聞きしました。

親鸞聖人の聖地に證大寺の門徒さんはじめ縁ある方々と
一緒に参詣することができ、
とても良い時間を過ごすことができました。

山門をくぐった先の階段をずっとずっと登った先で
井上住職と会えたので、思わず写真をお願いしました笑

西念寺のお坊守※さんと門徒さんが、
心を込めて精進料理を振舞ってくださいました!
(※坊=お寺、守=守る人:坊守=住職の奥さん)


地元の名産「栗」ごはんをはじめ、ひとつひとつ丁寧に作られた
愛を感じられるお料理でした。

一つ一つに意味を込めて作ったお料理は
とても美味しくて、心のこもったおもてなしに
感無量でした!
わたしたちも、訪れる人にこのように接したいと思えた
お寺の訪問でした。

親鸞聖人の奥様「玉日姫」のお墓も訪れ、
全員でお経をあげてお勤めしました。

次回のバスツアーは春の開催予定です!
皆様とまた、仏教ゆかりの地を訪れお参りできる機会を
楽しみにしています。

そして・・いよいよ今週末は、
證大寺井上住職による
「はじめての仏教講座」~お釈迦様と阿弥陀様~が
開催されます!

私を含む「仏教初心者」向けの講座です。
井上住職の講話を聴けるこの機会、とても楽しみです!

仏教って、正直難しいです(少なくとも私には・・)。
だからこそ、ゆるやか~に仏教に触れて欲しいと思っています。
「私と一緒に学ぶ生徒募集中!」と言った方が
しっくりくるかも知れません。

今週もまた、皆様のお越しを心より
お待ちしております。
秋晴れの今日、どなたさまも良い一日を
お過ごしください。

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