心の栄養~住職の法話会とフラワーアレンジメント教室~
楽しみにしていた住職の法話会と
フラワーアレンジメント教室。
連日の催しであっという間だったような気もしますが、
凄く充足感があり「心の栄養」で満たされています。
みんなのお寺で初開催となりました、
「はじめての仏教講座」
テーブルを囲んで嘆仏偈(たんぶつげ)※から
スタートしました。
仏教人生大学の受講生の方も来てくださったのですが、
圧倒的に初めての方が多かったので
最初のお経は馴染みがなく緊張気味だった方も
いらっしゃいました。
会が始まると、井上住職の語りに
すぐに和やかな時間が始まりました。
「お経とは、布でいう縦糸です」と井上住職。
…なるほど。
井上住職はテーマに沿って様々にお話しされましたが、
初心者の私たちにもわかりやすい「いま」の言葉で
伝えてくださいました。
もっと早く聞きたかったな…と思いつつ、
次回もまた開催があるということなので
楽しみに待ちたいと思います!
最後は恩徳讃(おんどくさん)という仏教賛歌を
みなさんと一緒に歌いました。
お経の本には恩徳讃をはじめ仏教の歌の
楽譜も載っているのですが、
初めての方も多かったので、
「もし歌えない方は聞くだけでもどうぞ」と
ご案内したところ、仏教人生大学の生徒さんが
リードしてくださいました。
(ありがとうございました♪)
…そして明けて翌日は、フラワーアレンジメント教室!
もう、搬入の時点で既にワクワクです!
器にオアシス(お花を挿す水を含んだスポンジ)を
セットするところからスタート。
私を含め初めての方は最初、
「センスがないからできるかしら…」と
不安を漏らされていましたが(←共感しかありません)
先生から「次はバラを3本挿してください」などと
指示していただけるので、
迷いながらもバランスを見ながら自分なりに
進める事ができました。
同じ花材を使っても、長さだったり、
種類でまとめたりバラしたり、
活ける人の個性で違う表情になるのが
とっても楽しかったです!
三具足(仏教では欠かせない三つの仏具)にも
花立てが入っていることからもわかるとおり、
仏教とお花は切っても切れない関係。
香りの良い花たちに癒されながらみんなで活け、
仏様にお供えさせていただきました。
たまたまですが、
岡田僧侶が作った背の高いアレンジ、
私が作ったのは背の低いアレンジ。
狙ってもいないのに、私たち二人の個性を表すような
フラワーアレンジメントが二つできました笑
こんなに素敵な経験ができて、
お花屋さんで購入するよりもボリュームのある
素敵なアレンジメントが作れるこの講座、
冷静に考えてお得過ぎます!
(主婦目線・・お花屋さんに心より感謝!)
完成したお花をみなさま大切そうに持ち帰られました。
ご自宅で仏様にお供えされる方、
テーブルに飾られる方、
それぞれがこのお花で癒されますように・・
次回開催は12月9日です。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。