詩 3 ようこそ

知らないから
不安に感じ
分からないから
希望が見える

不安と希望を募らせた
混迷の未来


歩いては泣いて
止まっては思い出す
またが巡り
明日を繰り返す

そんな
君も私も
何かの誰かの
ようこそかもしれない


知らない自分も
分からない世界も
手招きしていると信じている

そんな
とりあえずでも
生きる糧となり
大輪を咲かせる種となる

ようこそと
言ってくれる様に
言える様に

ありったけの想いを込めた
とりあえず


君も私も
とりあえずの
後押しとなれるはずだから

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