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詩2

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整理のしやすさと、見やすい様にと、30作品ごとに区切りたいと思い作りました。お時間あるときにでも見ていただけると助かります(礼) 自分が見ているもので世界の姿は変わっていく そ…
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記事一覧

いつか

いつからだろうか 自分だけと 嘆く様になったのは いつからだろうか 人を憎み 殺意を抱く様に…

詩47 童歌

お日様香る散歩道 赤いお日様帰り道 手を取り合い語り合い きらきら道の絆道 大きく丸い…

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詩46 足想い

思いの外 幸せは 遠くにあったり 近くにあったり 毎日の足踏みが それを忘れさせる 思いの丈 …

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詩45 いいさ~

だまされるなよ~ 本当に良い人かい~ うたがえよ~ 本当に良い話しかい~ 耐えろよ~ たら…

詩44 迷

よく見よ 心眼をすまし 虚を見定めよ よく触れよ 心体を棄て 命の鼓動を 自分を疑うな…

詩43 再会再離

手をさしのべて 変わらない気持ちで 迎えたくて   手をかかげて 変わらない気持ちで 送…

詩42 眠り

灯火の骸よ 風と共に乱舞し 儚くも誇りを背負う 砂の道 雨中の柱よ 陽と共に渇望し 儚くも凛々しさを注ぐ 水の光 万物を映す水面よ 月と共に照らし いみじくも勝鬨を告げる 咆哮の標 数多の灯火を照らす 大河の砂よ 数多の骨柱を支える 大河の水よ 凛々しく誇らしく 水面は静かに踊る 儚くも儚くも 水面に静かに眠る

詩41 ひとつずつ

いそがしい いそがしい ひとつずつ ひとつずつ あやまろう あやまろう ひとつずつ ひとつ…

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詩40 空

青空に見え得る 黒き空よ 消えぬその光よ 天に昇りて 地へと帰る 心を粉にし 人よもう…

詩39 希望

希 望 の 底 に は 切 望 の 井 戸 が 眠 る 湧 き 出 る は 歓 喜 に よ る 涙 か 失 望 に …

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詩38 光

夜の光に 亡き父の優しさに 片想い 朝の光に 亡き母の優しさに 片想い 二つの光に 過ちの…

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詩37 心

遠 く に 住 む 身 内 近 く に 住 む 他 人 二 人 は 大 切 な 人 で あ り 母 で あ る 今…

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詩36 人

言葉がでない 一人だから あてもなく道を歩く 想いがでない 一人だから あてもなく世に…

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詩35 終

純白にくちづけを 最後のくちづけを 私の思いが届くよう 私の思いが叶うよう 全ての想いが 天に届くように 純白の額にくちづけを