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波瀾万丈とはこのこと!?「モザンビークの青い空」を読んで

Bom dia! モザンビークに来てから、朝5時に起きてSNSチェックから始まる日々を過ごす荒井です。

いやぁ、陽が出る時間がポルトガルより断然早い!
おかげで夜も早く眠くなるし、いい循環ができてる気がします。
あと、夜ご飯が早くなったのも個人的には嬉しい。
ポルトガルは20時とか21時にご飯食べて、食べて2時間後には寝る感じでしたが、
こっちだと18時とか19時に食べて、23時とかに寝るので、消化の時間も取れて、何となく気持ちが良いです😄

さて、昨日の晩は、会社の先輩に勧められたこの本を一気読み。

著者の遠藤さんのモザンビーク奮闘記。
1994年に単身でモザンビークへ渡航、ポルトガル語は全くできないどころか英語もあやふや、そんな中でも相棒のベンビンドさんとともに事業を立ち上げるべくマプートや田舎都市を駆け回り、人に騙されふてくされながらも自己資金を回して、最終的には自動車輸入会社へと発展していく。

読了後、自分も頑張らねば!ととても思わされる本でした。
1990年代のモザンビークは内戦がやっと終わりを迎え、これから復興という時期。
ポルトガル植民地時代の面影を残しつつも、内戦で荒廃した建物が多く、インフラ設備も整っていない。
本にはあまり書かれてませんでしたが、マプート近郊の火力発電所ができてないはずなので、停電はしょっちゅう起こってたでしょうし、バブル時代の日本を知ってる方なら、異世界とはこのことか!と思われたんじゃないでしょうか。

そんな環境でも、事業を起こしてダメなら次へと切り替え、
賄賂を求める公務員とうまく対峙しながら物を運び、
貧しい少年たちには同情して何かしらのサポートをし、
人間味溢れる力強さが、本からヒシヒシと伝わってきます。

ぼくのモザンビークにおけるミッションは、新規事業開拓となる種を探すこと。
新規事業開拓なんてしたことなかったので、今も?が頭にいっぱい。
さらにはポルトガル語で情報収集するってどうやらいいのやら。。。
と約1週間半の滞在で、もう不安だらけなのですが、
遠藤さんの活動を知ることで、
くよくよせず、頭使ってアイデア出して、ぶつかり稽古のごとく人に会いに行ってみよう、
ダメならダメで死にはしないんだ!
と勇気づけられ、今日の朝を迎えます。

昨晩の一気読みの余韻が残った朝は久しぶりです😆

モザンビークの空は本当に綺麗で、青い。
そんな空の下、動き回れる環境をもらった会社や皆様に感謝しながら、今日もスタートです!

皆さんにとっても素晴らしい日になりますように。

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