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ドーナツを穴だけ残して食べる方法

Twitterで「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」という本があるってのが流れてきて、「面白そう」と思って考えてみた。それが以下。

ドーナツの穴だけを残して食べるって、そもそもドーナツに穴は空いてない。ドーナツにあるのは空間。食べられるところがドーナツ。
もしこの空間もドーナツだとしたら何にでも言える。ご飯つぶの周りの空間もご飯つぶ。他の物質にぶつかるまでは全部ご飯つぶ。ぶつかったらそれは別の物質。
そうだと仮定して、じゃあ他の物質がある時、例えばりんご🍎。りんごの周りも全部りんごだとしたらおかしなことになる。全部りんごなら全部ご飯つぶじゃなくなる。どこまでがご飯つぶで、どこまでがりんごなのか?って話になる。
だからドーナツを食べたら穴と言われるものも同時になくなっちゃうので、穴だけ残しては食べられないと言える。もしくは、空間はずっとあって、そこにドーナツが現れるだけだから空間は残り続ける。なのでドーナツ食べても空間は絶対に残るとも言える。
ドーナツの穴は空間で、そこもドーナツ(つまりドーナツの穴という名の空間)として、食べられるところは普通にドーナツとした場合、ドーナツを食べたら空間(穴)は残る。なので穴だけを残すには、その視点の下、普通にドーナツを食べること。

「ドーナツに穴がある」というのは観念(思い込み)からの思考なわけだから、ドーナツの穴だけを残して食べるには、「ドーナツの穴は空間だから、ドーナツを食べたら空間は残る」っていう視点でドーナツを食べるだけ。

ということは、みんなが日夜ドーナツを食べてる時、穴は残ってる😃


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