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意識からかたちへ〜一人一人にあるコンセプトの話〜
意識と物質の関係性についての説明です。「文章」を例にして書いてみました。
意識を言葉に押し込める。押し込める際、「この意識を乗せたい」という想いがある。そこだけは外さないようにして言葉を紡ぐ。つまり、何かの方向性があってその文章が完成する。言い換えれば、文章全体を以てその想いを表現している。
意識が人体を作ることはこのことと同じ。その意識が「ここは外せない」というものを基にし、その人体を構成していく。それが各個人の体の特徴として現れる。それが個性というもの。
人体が意識の現れだということは、体を観ればその意識がわかるということでもある。そしてその体には何かの方向性があるということ。
「その方向性ってなんだ?」っていうと、所謂コンセプト、テーマと言われるもの。
人にはコンセプトがある。一人一人にそれがある。人生全体を通してそこに沿った経験をしていく。
人レベルで考えると、そこに沿わない人生を歩むと、自分じゃない人生を歩んでいる感じがする。自分にとって自然な状態ではないため、幸せじゃないと感じるようになる。
不幸とは、自分にとって自然な状態から外れた状態を指しているのだと思う。