見出し画像

岐阜聖徳生の⑰軌跡教員・公務員編   佐藤 美海さん

教員・公務員の採用試験を受験し、合格した学生から、大学生活、就職活動、卒業後の生活への期待感などを語ってもらいました。4年間の岐阜聖徳での学びを後輩に伝えていきます。

外国語学部外国語学科 岐阜県益田清風高等学校出身 下呂市公務員(行政職) 佐藤 美海さん

佐藤 美海さん

資格取得が業種への関心を広げるきっかけとなりました。

 2年生のときに秘書検定に挑戦し、秘書の業務に興味をもちました。その年の夏に、インターンシップで実際の秘書業務を体験することができました。
 上司を支え、業務が円滑に進むように先のことを考える仕事に憧れました。そういった業務を「かっこいい」と感じ、公務員試験を受けることにしました。 
 私は、もともと地元が好きなので、生まれ育った地域に貢献するためにどんな仕事にも全力で頑張りたいと考えるようになりました。そして約1年の試験勉強をして、内定をいただくことができました。
 また、公務員試験と並行して一般企業も受けていたので、試験勉強やアントリーシートの提出、面接などで4ヶ月くらいは就職課に通い、職員の皆さんと話す機会をもちました。
 就職課の方々からいただいた、「どんなときも何が一番やりたいのか考えてみること」という一言が私を強く支えてくれました。就職課では、インターンシップ参加の相談でもお世話になりました。企業か公務員かを選ぶ時も課内の皆さん全員と話をするなど、本当に親身になっていただきました。
 大学から始めたアルバイト先で「相手のニーズに合わせてコミュニケーションをとる」ことを身に付けました。経験を積むにつれ、接客の内容を向上させるよう、お客様の表情や視線や声のトーンから会話をするなど臨機応変に行動することも考えました。マネジメントにも挑戦し、失敗しても次につないでいくことを意識して行動する、諦めない心が就職活動でも生きたと思います。
 卒業後は、生まれ育った地域に貢献することやどんな仕事も頑張ることを目標にしています。コロナ禍で行けなかった海外研修。学生時代の研修とは内容は異なりますが海外にも積極的に出かけたいです。プライベートでは、両親にはゆっくりしてもらえるようなプレゼントをしたいと考えています。
 オールインクリッシュの授業で苦戦したこと、レポートを遅くまで残って友達と頑張ったこと。外国語学部内のクラスを越えた授業や他学部の人との授業。多くの人と話し、ともに学んだ4年間はあっという間で、学びの多い時間でした。