
Web3の伝え方 #006「ブロックチェーン」
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NFTを発行するには、ブロックチェーンを知るべき?
#005 では、Web3の概念と「データの所有」 について話しました。
では、NFTを発行するためには、どの技術を伝えておくべきか?
答えは 「ブロックチェーン」 です。
でも、ブロックチェーンを 最初から技術的に説明するのはNG!(というか詳しくは僕もわからない!!w)
例えば、
💭「NFTはブロックチェーン上で発行される」
💭「データは改ざんできない仕組みになっている」
この程度の表現でも、「それってどういうこと?」となるのではないかと思います。
なので、上記を想定した上で、僕が伝えたのは 「データの改ざんができないってどういうこと?」 という点でした。
「ブロックチェーン=改ざんできない仕組み」
👩🏫 「もしコピーしたら、コピーしたこと自体が記録される。だから改ざんできない。」
この説明がシンプルで伝わりやすかったかなと思います。
さらに、こんなイメージを使いました👇
📌 データは、みんなで監視している状態
📌 1人が勝手にデータを書き換えても、他の人たちが「違うよ」と指摘できる
📌 改ざんするには、世界中の「正しいデータ」をすべて書き換えなければならない
とはいえ、この時点で、生徒たちの反応は…
🤔「ふーん…(なるほど?)」
という感じでした(笑)
「51%攻撃って何?」
👩🏫 「ブロックチェーンという技術で、NFTの情報は全員が確認できるから改ざんできない。でも、1人が『多数派』になれたらどうなる?」
ここで、「51%攻撃」 という話をしました。
📌 「ブロックチェーンを動かしているコンピューターの51%以上を支配できたら…」
📌 「その人が『正しいデータ』を決められるようになってしまう」
とはいえ、実際に
💭「世界中のコンピューターの51%を乗っ取るのは、ほぼ不可能」
という話をすると、ちょっと納得していた様子でした。
「公開されるからこそのリスク」
👩🏫 「全員が監視できるってことは、全員が見れるってこと。」
ここで伝えたのは、「ブロックチェーン上のデータは消せない」 ということ。
📌 「NFTに個人情報を載せたら、一生消せないよ?」
📌 「黒歴史も永久保存されるぞ(笑)」
📌 「だから、発行前のチェックがめちゃくちゃ大事!」
この話をしたとき、生徒たちも「えっ…」という顔をしていました(笑)。
でも、続けて 「載せなければいいだけ」 という話をして、安心させてあげましょう。
生徒の反応・理解度はどのくらい?
ここまで話して、生徒たちは…
🤔 「うーん、なんとなくは分かった…?」 という感じ。
でも、個人的に 「お?」 と思ったのは、51%攻撃の話 をしたとき。
「なるほど、確かにそれは無理ですね」と、自然とリスクを考えられていたのは良かった。
また、「NFTを発行する前に、情報管理の意識を持つ」 という話も伝えられたので、ブロックチェーンを学ぶ価値はあったと感じました。
※なんなら今Web3周りを伝える意義の一つですね
伝え方のポイント(まとめ)
✅ 「ブロックチェーン=データが改ざんできない仕組み」 をシンプルに伝える
✅ 「コピーしたら、コピーしたことも記録される」 と説明する
✅ 「51%攻撃」などのリスクも伝えて、リアリティを持たせる
✅ 「データは消せないから、発行前のチェックが大事」と警鐘を鳴らす
次回:「いよいよNFT発行へ!」
ここまでで、NFTを発行するために 最低限伝えておくべき技術 について紹介しました。
💭「じゃあ、実際にNFTを発行してみよう!」
💭「どんなデータをNFTにする?」
💭「発行する前に、どんな準備が必要?」
次回は、いよいよ 「NFTを発行したプロセス」 を紹介します!
なかなかの手間が掛かったんです、当時は、、、
それをやり切った生徒たち、今でもすごいと思ってます。
お楽しみに!
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!😊