
Web3の伝え方 #008「NFT発行後の活動」
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お断り🙇
これまでの投稿では、「Web3をどう伝えるか?」を軸にしてきました。
しかしここから何回かは 「伝え方の話」 というより、「NFT発行に関したレポート」 についてのまとめです。
伝え方のポイントは少なめですが、「発行後の展開」や「生徒がどんな体験をしたか」 を振り返る回として、ぜひ読んでみてください!
NFTを発行した!…で、どうなった?
前回の #007 では、「生徒たちがNFTを発行するまでの流れ」 について紹介しました。
では、発行後はどうなったのか? 何か変化はあったのか?
結論から言うと…
📌 「発行して終わり」になってしまった。
NFTは発行できたけど、その後の活用までは至らず、
「とりあえずやってみた」 で終了。
もちろん、それも大切な経験ですが、次のステップにはつながりませんでした。
とはいえ、まったく広がりがなかったわけではありません!
年賀状NFT、Nコレ大阪遠征、大学入試での活用 など、小さな展開はありました。
年賀状NFTで「おぉ!」となった瞬間
NFT発行から数ヶ月後、年明けに 「年賀状NFT」 をやりました!(#007でも紹介しましたが)
📌 「自分で発行したNFTを、年賀状として送る!」
📌 「お互いのNFTが表示される!」
これには、生徒たちも少し興味を持ちました。
👩🎓 「送れました!」
👩🎓 「ちゃんと表示された!」
発行したときよりも、「送る」「受け取る」 という体験の方がリアクションがあったような(笑)。
実際にデジタルアイテムをやり取りすることで、 NFTの「使う」価値 を少しだけ実感した瞬間でした。
iPhoneでの画像エアドロップとはまた違った体験だったのではないかと思います。
また、1人はすんなり送信できたけど、もう1人は送れずにトラブル発生、なんて事態になりましたが、そこから 生徒同士で教え合い、解決できた ことで、学びが深まったのも印象的でした。
Nコレ大阪遠征:「高校生がメタマスク!?」
NFTを発行した生徒たちを、2024年4月に「Nコレ大阪」 に連れていきました。
目的は、Web3に関わる大人たちと交流し、学びを深めること!
現場では…
📌 生徒たちが、NFTについて大人にインタビュー!
📌 たくさんのNFTプロジェクトの存在に刺激を受ける
現地では、こんな反応が印象的だったと言っていました👇
👨💼 「えっ!?高校生がメタマスク持ってるの!?」
Web3業界の大人たちも驚いていたようです(笑)。
このとき生徒たちは、
「新しい技術を使えるだけで評価される」 という体験をたということですね。
さらに、
📌 アンケート実施!
📌 アンケート回答者にはお礼のNFTを、手書きコメント付きで送付!

ここでは「発行」よりも 「Web3を通じた大人とのつながり」が重要だった かもしれません。
また、生徒たちには 「フィードバックを求める」 という姿勢も育まれました。
📌 「すごい!」と言われることで自己肯定感UP
📌 「Web3を知っているだけで価値がある」と気づく
📌 「でも、何に活かせる?」という新たな問いが生まれる
大学入試で挑戦経験として活用!
NFT発行をした生徒の中には、大学入試の資料にその経験を書いた生徒もいました!
📌 「新しい技術に挑戦した」ことをアピール
📌 「NFT発行という経験」を、総合型選抜・推薦入試で活用!
実際の面接では…
「面接官から深掘りされたわけではない」 とのことでしたが、
それでも、「挑戦してみたこと」を伝える材料にはなった!
NFT発行そのものが評価されたわけではなく、「新しいことに挑戦する姿勢」 が重要だった という話ですね。
このように、技術の理解以上に「挑戦すること自体」が大切!
それを生徒たちが体感する機会を与えられて良かったかなと思います。
この記事のポイント
✅ NFTを発行しただけでは終わってしまう。活用まで考えることが大事!
✅ 「送る」「受け取る」など、NFTを実際に使う体験の方が価値がある!
✅ 「メタマスク持ってるだけで驚かれる!」→学びの価値を感じる場を作る!
✅ 大学の総合型入試では「挑戦する姿勢」こそが評価されたかも
次回:NFT活用事例②文化祭応援NFT
NFT発行を体験した生徒たちは、一旦ここで一区切りとなりました。
しかし、実はNFTの活用として、もう一つ踏み込んだ経験をした生徒がいたのです。
💭 「NFTはで資金調達?」
💭 「本当に買ってもらえる??」
次回は、文化祭応援NFTについて レポートしていきます!お楽しみに!🔥
※いやぁ、、、僕にとってもあの体験は一生忘れない貴重な体験でした
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!😊