最終回トリセツプロジェクト
哲学対話を通じて、自分のトリセツをつくる講座も昨日が最終回だった。
まずは、前回の気づきから深掘りテーマを決めて発表することから始まる。
もし自分が頑張ってこなかったら、世話焼きな人には、骨の髄までとことん甘えて図にのる、乗せられやすい人になっていたと思う。自分の好きなことだけやって相手ことは考えずに過ごしていたと思う。将来のことは考えず、その日暮らしになっていたと思う。
頑張った弊害は、我慢強くはなった分、自分の感情や他人の感情と向き合わなくなった。その分だけ、相手の感情も読み取りづらい。信頼や調和が大切と言われると仲良しグルーブを形成しているように思う。
絶対的評価よりも相対的評価を信頼してしまう。社会に出たらそれが強くなった。
手伝ってもらうと世間様に迷惑がかかるというよりは、手伝っている人が可愛そう。手伝ってあげる側にも「青春」があるのにね、なんて言われると言い返せなかった。
他人に甘えたい。でも自己の感情の揺れに弱い。マイペースに感情を感じることができないとつらい。
つい相手の話に聞き入ってしまい、自分が楽しかった経験や嬉しかった経験を他人とシェアすることがなかなかない。
相手の反応が自分の予測していたものと違ったときが嫌だし、障害もあり体が緊張しやすいからかもしれない。(ビクッとすることが嫌だ)
全体にシェアされるより、例えば「二人だけの秘密だよ」と言われた方が心理的安全性が確保されて居心地がいいのかもしれない。
この対話を通して知った自分のワクワク感は・・・
・相手とわかりあえたときの一体感が好き
・自分は既成概念に縛られがちではあるが、打破することが好き
・自己開示や揺れ動いた感情を誰かに受け止めてもらったときの
解放感が好き
・表情と自分の思いが一致して素直に受け入れられた時が好き。
他の参加者の対話を聞いていて「{芸術家}は30才、40才になっても
パートナーに食べさせてもらっている人はたくさんいるよ、それじゃダメなの?」と聞かれているシーンが印象に残った。
あと、私は話しているときの表情が豊かなと言われました。
最後に今回参加したプロジェクトの詳細はこちらです。
興味ある人は見てみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。