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【800字エッセイ】大学のカラー
あたくし、オジおばさんは中央大学を卒業している。
中大と言えば、多摩の辺鄙な山の上にどデカいキャンパスがあることで知られている。
オジおばさんが通っていた頃は、モノレールも開通していなかった(正確には3年次に開通)ので、多摩センターからバスで通学していた。
このバス、雨の日に無茶苦茶並ぶ。駅からバス停まで100メートル以上あるのだが、改札口まで並んでいた事があって閉口した思い出がある。
そこから、通学手段を自転車と徒歩に切り替えた。オジおばさんの実家から尾根ひとつを越えた次の尾根の頂に大学があったから、徒歩で40分くらい。自転車だと15分くらいで行けたのだ。
夏は汗だくになりながら講義を受け、冬も通学で汗をかくので薄着で講義を受けていた。
この頃からコートは厚め、中は薄着というスタイルがオジおばさんの中で定着した。
中大と言えば、学食がとにかくデカい。地下1階、地上4階全て学食だ。一時期はマクドナルドも入っていた。
今は学食とは別にカフェみたいな棟があってスターバックスが入ってるらしい。
生協には衣料品、雑貨、家電製品、保険代理店、旅行代理店、床屋などなど、全てが揃っているので、ひとつの街といった感じだ。
中大はインフラは整っているが、イメージがどうにもこうにも…
まず東京の大学に行くぞー!と気負って上京した生徒は立地に泣く。
思想はリベラルよりだがそこまで生徒は意識していない。何も考えていないイメージを持たれやすい。
素朴な感じの生徒が多く、派手な大学生活が苦手な人向きだろうか。
ここからは早慶上理GMARCHのオジおばさんの印象を一言ずつで表現する。
早稲田
=上っ面の知識豊富で論破することに命をかける
慶應
=とにかく保守的で仲間意識が高くよそ者を受け入れにくい
上智
=変わり者の巣窟。曲者が多い。
東京理科
=成り上がりの勘違い野郎が多い
学習院
=聖域
明治
=チャラい
立教
=おしゃれなのに池袋には行きたくない
青学
=駅伝
法政
=地味
怒らないでねw