【800字エッセイ】ウォーターサーバーがやってきた
あたくし、オジおばさんは流行りものとか便利なものにとことん疎いアナログ人間である。
そんな我が家にウォーターサーバーがやってきてしまった。賛否両論あると思うので、そういう話はお避けいただきたいw
ことの成り行きは、あるショッピングサイトであるマットレスを買ったことから始まる。
10年前、そのマットレスを購入し、自分の身体にはとてもあったので、今年の4月に3度目の購入をした。
6月某日。一本の電話が入る。
「当店をご使用いただいてから10年目のお客様にプレゼント企画をしております」
いただき物が好物であるオジおばさんは、すぐに話に飛びついた。
「ウォーターサーバーを無料でプレゼントしております。いかがでしょうか?」
正直、必要ない。
水は某プレミアムの某定期便で3週間に1回ペットボトルをまとめ買いしている。
その旨を伝えると、
「ゴミ、大変じゃないですか?」
「某定期便って月曜しか指定できませんよね」
「これからの夏、冷やすものが多くなりますよね?冷蔵庫パンパンじゃないですか?」
はい、全部ストレスに感じておりましたよ、オジおばさんは。このトークにまんまと乗せられウォーターサーバーをいただくことにした。
もちろん毎月水を買わなくてはならないのは説明されたし、5年間使い続けないとならない話も聞いた。好奇心が勝ってしまったのでありますよ。
そして届いたのがこちら。
使ってみると意外にも便利、今のところ。
お湯は使いたい時だけ電源を入れられるし、エコモード設定である程度電気代を抑えられそう。デザインも悪くない。ものは試しとはこのこういうことか。
早速、飲み友達にこの話をしたところ、「中にカビがはえるからメンテナンスが大変なんよ、あれ」と。
早く言ってよーん