【偏見毒舌】オレが嫌いなタイプシリーズ①性別を利用するやつ
オジおばさんは、「おじさん」でもあり「おばさん」でもある。
故に女性の気持ちも男性の気持ちも、その他のセクシャリティの気持ちも理解できる便利な存在だ。理解できているつもりになっているかもしれないが…
とてもセンシティブな話なので発言に注意しながら毒舌をぶちかまそう。
普段、平等を唱える奴に限って権利を主張しがちである。
餅は餅屋でということで、その他セクシャリティ諸君に言いたい。
日本では「法律上」の差別はない。憲法ですでに明記されている。
オジおばさんも、揶揄われたり、興味本位で色々聞かれたりしたことはあるが、今まで差別を受けたという経験はない。
差別禁止を今更その他セクシャリティに絞って法整備することで、かえって逆効果をうむ可能性すらある。ひっそりと暮らしたいタイプの人間の権利はどうするのだ。性別欄のその他なんていい例すぎる。
日本には昔から「男色」「若道」と言った言葉があるように、男同士に限って言えば文化、習慣として根付いていた。それを否定したのは明治以後の話である。欧米化を進める中で、特に戦後の急速な欧米化によって、今までなかった差別が助長されたのだと思う。ここでいう欧米化とは主に文化面、キリスト教の影響を含んだものを言っている。
現に平等を求める先進国の欧米諸国では、この歪みによってうまれた女性の安全性不担保が議論されてているではないか。日本は3周遅れの法整備をしてしまった。する必要もないのに。
同性婚に話を絞ると、婚姻制度を変えようととするから時間がかかる。だったら婚姻制度とは別の、パートナーシップ制度を必要である内容をヒアリングして整備すればいいではないか。
でもこれをすると、事実婚の事象が絡んでくるし、そこから派生する問題、課題がたくさんあるのだよ。
自分たちの権利を主張することで、社会全体に与える影響を考えているのか?
視野が狭くなり過ぎてはいまいか?
自分たちのセクシャリティを利用して、都合の良い社会にしたいだけのやつもいる。それを利用する活動家や団体、政治家の存在もある。そこに補助金が使われていたりもするのだよ。
これが許されている日本とは、なんとも全セクシャリティに優しい国ではないか。殺されるわけでもない、違法なわけでもない。平等という理念の勘違いが一人歩きし過ぎて、裁判大国のアメリカのような国になるようなことだけは、オジおばさんは絶対に嫌だ。
多様性に必要なのは、権利の主張ではなく、相互理解と個人の柔軟性、そしてそれを許容する社会の柔軟性なのだ。
それでも難しい、解決できない問題、課題があるのであれば、そこで法整備であろう。
何もかも欧米追従、模倣すれば自分たちが生きやすくなるわけではない。
オジおばさんはこう考えている。