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手洗いのニューノーマルをつくる。水道いらずの、手洗いスタンド『WOSH』の予約を開始しました。
ちょうど1年前から、WOTAという水の会社をお手伝いをしています。東大で水の研究をしていたメンバーを中心に、AIを使った水循環システムを開発している会社です。そのWOTAが、本日あたらしい、とっても重要なプロダクトを発表しました。
この後、22時からガイアの夜明けでも特集される予定です。新型コロナから4ヶ月程、チームみんなで寝食を忘れて企画・開発してきた、これからの時代の公衆衛生を、確実に変えるプロダクトができました。
僕にとってこのWOTAという会社、ただのお手伝いということではなく、これからの世界にとって確実に必要になる会社だと思い、ライフワークの一つとして本気でコミットしてます。ぜひ見てもらえると嬉しいです。
「WOSH」で、街中に手洗いを。
詳細については製品ページを見て欲しいんですが、簡単にいうと「高性能な水循環システムを搭載した、どこにでも置ける手洗いシンク」です。ここには、AIによる水質・フィルター制御やUVによる流水殺菌など、WOTAがこれまで研究してきた技術がぎゅっと詰まっています。
その結果、水道につなぐ必要がなく、お店の入り口でも、駅の改札でも、ショッピングセンターでも、なんなら砂漠のど真ん中にでも、どんな場所でもおけて、手洗いができるようになります。
コロナ対策って、やり方はたくさんあります。ソーシャルディスタンスを十分取ったり、しっかりマスクをしたり。でも、WHOも言及していますが、コロナ対策の一丁目一番地は「手洗い」です。
しかし、これまでの常識では、水道が引ける場所でしか手洗いはできませんでした。この「WOSH」があれば、街中でいつでもどこでも手洗いができるようになり、仮にこれを街中で導入すれば、圧倒的に感染率の低い状態が実現できます。
水も、ドラム缶もアップサイクル。
WOTAの水循環はリサイクルではなく、アップサイクルです。
「アップサイクルとは、本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること。」
WOTAは汚れた水を単にキレイにするだけではなく、不純物がほぼ完全に取り除かれることによって、超軟水になり、洗うと肌がすべすべしたり。もっと言えば、様々な成分を添加することで、全く別の性質の水をつくることもできます。
今回は、そのアップサイクルの思想を製品開発にも反映しました。WOSHの躯体は「ドラム缶」。本来なら石油など液体を運ぶためのモジュールとして開発されたものですが、リユースして別の液体を運ぼうとすると、大量の水で洗浄する必要があります。そうではなく、手を洗うための機器の外装としてアップサイクルすることで、頑丈で屋外利用にも耐えられる、ストリートによく似合うデザインの製品に生まれ変わることができます。
安心して、つながれる街をつくる。
都内でも1日の感染者数が200人を超える日が続き、第二波の予兆があります。Withコロナの時代ですから、こういう状況はしばらく続くことになると思います。そんな中で、オンライン上で新しい文化や取組みが生まれることは歓迎すべきことですが、そうは言ってもやっぱり、街に出て仲間と飲み明かしたいし、旅行にも出かけたいですよね。
スマホのUV殺菌もできます
コロナに怯えることなく、安心してつながることができる街を、再び取り戻すためにも、このプロダクトによって「入り口での手洗い」や「誰かのための手洗い」が当たり前の文化となり、社会に浸透していくといいなと思っています。
もっというと、インフラが未整備のために、手洗いができないと言われる30億人の人々が衛生的に生活できるようになるためにも、しっかり海外にも届けていきたいと考えています。
限定600台から先行予約開始します。
もし気になった方は、ぜひこちらから先行予約を。
カフェやレストラン、オフィスやショップなど、様々な場所の入り口で手洗いできるようになるといいなぁ、と思います。
様々なメディアで紹介されてます。
日経ビジネスオンラインで記事出ました。
ガイアの夜明け 進化する"キレイ"ビジネス~Withコロナでチャンスあり~
コーポレートサイトもリニューアルしました。