マッサージは痛い=効果が高い!?
マッサージは痛いの我慢した方が効くのかな?
マッサージは強くないと意味ないよね?
なんて思っている方いませんか?
その疑問解決します!!
はいどうも!!
楽しく、わかりやすくをモットーに「ヒト」に関わることを発信している
柔整鍼灸師のしょーたろーです!
いつもスキをして下さる方々ありがとうございます
また、最近ではコメントや記事の紹介・フォローなどなど
ホントに感動しております
引き続き頑張れそうです!!
ということで今回はマッサージにまつわる疑問を解説します
一般の方もセラピストの方も必見ですよ
ではいってみましょう!!
マッサージは強い方が効くのか!?
では今回も結論からいこうと思います
マッサージは強い=効くではありません
では、なぜこういった誤解が生じるのでしょうか
サクッと解説していこうと思います
強く押されたい心理
最近治療をしていてお客様から、
「治るならもっと強く押しても大丈夫です!」
とよく言われます。(笑)
確かに、歯医者の治療も病院の治療も基本的には痛いと思います
そこに加えて、昔から「良薬は口に苦し」とかいいますし、
蚊に刺されたら、より強い痛みを与えれば大丈夫とかいいますよね
たぶんこの辺りの情報や経験が今回の誤解を生んでいるのかなと思ってます
マッサージ→痛いのを我慢→ケガや痛みの治りが早くなる
この考えは身体の状態を悪化させますので気を付けてください
全ての場合とは言いませんが、筋肉にアプローチするマッサージの場合
痛みを我慢した時点で効果は半減します
ではどういった強さがベストなのでしょうか?
ベスト
マッサージの力加減のベストは
ズバリ!!
痛気持ちいいです(いた気持ちいい)
「さっきと言ってること違うじゃねぇか!!」と聞こえてきそうですが
もう少し聞いてください。
マッサージでいう、痛いは2種類あります
いわゆる、みなさまが普段感じている痛みです
例えるなら、ほっぺたを無理やり指で強く押された時に感じる痛み、
試してみてください。結構痛いですから(笑)
もう一つは、押された場所とその周辺に響くような
独特の効いている感覚の「痛い」があります
この痛みは心地のよさを伴います
痛いけど痛くない、効いている感じがして気持ちがいい
これがベストなマッサージの力加減になります
では逆に、過度に強いマッサージが及ぼす影響ってどうなの?
というところを解説します
強さの影響
過度に強いマッサージは色々な影響を及ぼします
みなさんは「モミ返し」って言葉を聞いたことありますか?
モミ返しとは、筋肉が炎症を起こした際に生じる現象です
モミ返しの原因は2つあります
①.マッサージを受けている方の筋肉が耐えられるキャパシティを超えた圧力を加えた場合
②.マッサージをする人が筋肉をしっかりと捉えることが出来ず、筋肉の周囲を包んでいる「筋膜(きんまく)」という膜だけをグリグリと揉んでしまった場合です
この2つの現象が起こる理由の一つが強押しがです
①が起こる理由は解説いらないと思うので、
②が起こるメカニズムを簡単にご紹介します
強めのマッサージを受ける→痛いのを我慢する→筋肉に力が入る
→筋肉が硬くなり捉えられなくなる→その筋肉を無理やりほぐそうとさらに強く押す→筋膜が損傷する→モミ返し
といった感じになります。
他にも、強いマッサージを受けることで感覚のセンサーがマヒしてきます
例えば、ボクサーは痛みに強いですよね?
なぜでしょうか?
何度も殴られることで「殴られた痛みの感覚」に慣れていくからですよね
これと同じ現象で強く押され続けると感覚のセンサーがマヒして、どんどん強く押してほしい欲求が強くなっていきます
そう思うと少し恐い話ですよね?
では、そろそろまとめいってみましょう!!
まとめ
今回は強押しマッサージについて解説してきました
むやみやたらに強く押すべきではないことわかっていただけたでしょうか
モミ返し被害者が少しでも減ってくれたら嬉しい限りです!!
ではおさらいです
マッサージ強い=効果半減どころかマイナス
強いマッサージを我慢すると
1.モミ返しが起こる
2.感覚のセンサーがマヒする
マッサージのベストな力加減とは
いた気持ちいいである
痛いけど痛くない、心地よく効いている(響いている)感覚
という感じですかね
一言にマッサージといっても技術はホントにピンキリです
マッサージの上手い・下手の判断は受けていて心地よいかどうかです
上手い人は、指先の神経が発達している関係で何も言わなくても
絶妙な力加減で適切な場所を押してくれます
まずは、そんなセラピストや治療家がこの世にいることを知っていただき
そして、あなたがそんな素晴らしいセラピストや治療家に出会えることを願います。
最後に、私がそんな技術者を増やしていくことを約束しますので応援お願いいたします!!
ではでは、今回はここまで。
これであなたも医療人!!
最後に「スキ」をポチッとお願いします(笑)
また、お会いしましょう~
柔道鍼灸師しょーたろー プロフィール
柔道整復師・鍼灸師を資格を持ち、整骨院に10年勤務。現役活動中。
「医療人の常識を、一般の方の常識に!」
「整骨、鍼灸、整体業界に本当に治せる治療家育成」
をコンセプトに情報発信中!!
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