【自分をブランドにしよう】最後に信じられるのは自分だけ
「会社の肩書き」が自分の全てになっていません?
4月から楽しみにしていた「ハケンの品格」が延期になりました。シーズン1を見ていたのは、当時高校生でした。この中で主人公の大前春子が、雇用契約が切れる直前に語っていたのが、この言葉でした。
「世の中は不公平かね。派遣には家柄も学歴も偏差値も関係ないけどね。入社試験なんてバクチのさいころみたいなもの。就職できた社員は一生その会社にしばられ就職できなかったものは別の道を歩く。ただそれだけのことです。人生が目の前から消えてなくなってしまうわけではない。受かったからといって明るい未来があるわけでもない。人生の運だめしはこれからです。あなたはまだスタート地点に立ったばかりです。」
今、コロナで職を失っている人が沢山います。日本は非正規が中心ですが、海外は「レイオフ」と呼ばれる、首切りが当たり前になっています。どんな仕事に就いていても、そこで生き残れるかどうかは、自分自身のスキルの問題。
たとえ偏差値の高い大学を出たって、会社の中で地位を得たって、それはその中だけの虚像。最後に生き抜くスキルがあるかどうかは、また別の問題であり、最後に信じられるのは結局自分自身なんです。
よく、定年退職をしてしまった男性が、急に元気がなくなってしまうこと、ありませんか?会社に命をかけてきたことが私は、悪いとは思いません。ただ、男性は特に、会社というコミュニティを無くしてしまうと、いままで自分を支えてきた人脈や社会的地位も一緒に無くなってしまい、何を元に生きてすごせば良いのかわからなくなってしまうんだと思います。
新しい自分に出会ってみる・探してみる
だから自分は最近、新しいことに挑戦するようにしています。今は活動するのは一人かもしれないけれど、これをもとに新しいコミュニティが出来るかもしれない。一緒に活動してくれる人が出来るかもしれない。それに、自分にはこんなことできないって思っていたことが意外と出来るかもしれない。仕事以外に自分を高めていこうと決意しました。その第一弾が「サーフィン」を始めたこと。今までの自分だったら、「運動神経ないから、ダメだろうな」っておもっていました。でも、もう自分で自分の可能性に限界を決めるのを止めたんです。実は本格的にはじめようかなと思っていたとき、一緒にサーフィンをやろうと言ってきたのが、今の自分の相棒になっています。全然まだ様にはなっていないけれど、始めて本当に良かったと思っています。だって、もしやろうとしていなかったら、奴とここまで仲良くなっていなかったかもしれません。これから自分自身をもっと高めて、「自分にしか出来ない自分だけのブランド」を作っていこうと思っています。
自分は数年後、「エアラインパイロット」を目指しています。というか、なります。というか、絶対になって見せます。エアラインパイロットという仕事は、お分かりの通り、命がけの仕事です。緊急事態があれば、自分の頭の中で、その時、その時の最善策を自分で決断し、選択しなければなりません。ベターではなく、ベストな選択が自分で決断できるよう、必死に自分自身を高めて、経験して、より自分自身のことを信じられるように努力します。
SHOTA