2021/03/01
何を書こうかな、と思って二か月経ちましたが、今日は、
僕個人の願望を、ただ書き連ねますね。
ひとつは、人前で歌うこと。
歌うことは、
実は、ひそかに好きだったんです。
結構好きなんです。車の中でも必ずと言っていいほど何か歌を口ずさむ。
でも、自分自身のことを「積極的に歌うような人じゃない」と思いこんでいまして、あまり人に言いませんでした。自信が無かった。
今年1月配信の「あたらしい憲法のはなし」の特別編で歌いました。舞台上でしっかり歌うのは、大学の卒業公演以来です。
最初は僕のソロで歌い出して、他の人も歌い出して、合唱になる。
自分の声が舞台中に響いて、しだいに違う声が合わさって、和が生まれる。
とても、他には代え難い心地よさがありました。
こんなに心地いいなら、もっとやってみたいなと。
加えて、なんでこんな風に願望を書き連ねてるかというと、
こないだのヲルガン座寄席二人会を観に来た時に、
末武太さんに、話の流れで思い切っていってみたんです。「今年は歌いたい」って。
そしたら笑ってくれて、そして「そういうことをどんどん言っていった方がいいですよ」と言ってもらえたんです。
末武さんはたぶん何の気なしに行っただけだと思いますが、
だからこの宣言チックな書き連ねは、末武さんの何の気なしの言葉が背中を押した形になります。
そんなことで、またどこかで歌いたいなぁ、と。
でも、歌った経験はほとんどないですし、楽器も弾けませんし、曲も作れませんので、
だから、何かしでかします!という明確な宣言なわけでもなく、
歌いたいなぁ、という声をただ飛ばしてみようかなぁ、という次第です。
もうひとつは、
広島で演劇をやっている人たちの話を聞いてみたい、ということ。
聞きゃあええやん、って話ですけど。
これ別に会話すればいいというわけではなくて、
インタビューをしたいんです。
元々自分が話をするよりも、人の話を聞く方が好きだったんですね。
なんか、お話しする人と間合いを取って、この言葉を投げかけると、この人はどんな反応をするのだろう、ということとか、
普段言ってくれないことを、普段感じないくらいの温度で話してくれた!という喜びとか。
単純にミュージシャンや俳優のインタビューを読むのが好きだったし、
2,3年前に一時期、仕事上で人にインタビューして、書き起こして、記事を書くことをちょこっとだけやっていたことがありまして、
その時に、自分はそういった風に話を聞くことが好きなんだな、と明確に思ったんですね。
これは歌うことと違って、自分一人でも出来そうなので、
またいつか、インタビュー出来たよ!というときは、noteに掲載しますね。
関係ないですけれど、最近読んだインタビュー記事で印象に残っているモノをご紹介します。↓
坂本慎太郎さんひいてはゆらゆら帝国が好きで、いつも聴いておりまして、
その坂本さんが、昨年末新曲を発表した際のインタビュー記事でございます。
僕の中では、音楽性やスタイルは全然違うけど、甲本ヒロトさんに近い範疇の存在だと思っています。
面白いので、合わせて読んでみてください。