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グラフィックレコーディング

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日々描いている、思考メモから、イベント備忘録などなど…グラレコで残しているものアレコレ
運営しているクリエイター

#図解

ビジュアリゼーションの輪郭を探る試み vol.1

「ビジュアリゼーション」と言われて何を思い浮かべるだろうか?イラスト?図解?グラフ?アイデアスケッチ? これは人それぞれに思うことは違うはずだと思います。それだけ実は世の中に「ビジュアル化する」ことはいろんなところに溶け込んでいます。だからこそ、その手法や活動から周りが感じ取れることや見えてくることは、現実に現れていて触れられる形のものからしか得ることができず、内包している目的や意味をキャッチしづらい現状があります。 ↓清水さんがいろんな手法をリストアップしてくださって

2018年グラレコ あれこれ

■イベントメモ▼キャンピングワークがもたらすクリエイティブな働き方とは? ▼HAPTIC DESIGN SPECIAL MEETUP ▼地方都市×働く-part2- 酒×街×時 160年のデザイン ▼Good Design Lab ビジネスデザインの解剖 ▼グッドデザイン賞スペシャルトークイベント「今、デザインに美しさは求められているのか」 ▼HAPTIC DESIGN MEETUP vol.7 ▼SOCIAL FIGHRT AWARD 最終審査会 ▼もしかする

絵で伝えることの効果

デザイナーになって気がついた、絵を描くことの意味

最近、改めて絵を描く意味ってなんだろうと考えるようになりました。 工業高校からデザインを学びに都内の芸術系大学へ進学して、それ以来「絵を描く」という行為は常におこなってきました。 しかし、工業高校から出てきたので、大学入学時は絵などほとんど描けずに「パースってなんですか?」レベルで、描ける絵といえば図面的なアイソメの絵がほとんどでした。それでは、さすがにやってはいけないのでスケッチの本を読みあさり、片っ端から他人のスケッチを真似るところから始めました。おかげで絵を描くこ