詩:あまのじゃく
桜坂を読むときあいつの才能を感じる
卒業アルバムを読むときあいつの才能を感じる
光、輝き、瞬く
あいつ、あの子の文章
求めれば消え 消えれば現れる壁
あーあいつって才能ないな と思う
思えば思うほど いらだつ
いらだち いらだち
沸点に達す
ふつ、ふつ、ふつ
三つ気付く
一 私の才能の無さ
二 あいつに対するライバル心
三 あいつを尊敬する気持ち
ふつ、ふつ、ふつ
ふつ、ふつ、ふつ
あいつは私の桜坂を読んだのだろうか
あいつは私の卒業アルバムを読んだのだろうか
どう思ったのだろうか
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