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No.6 ピエール・ダグノー

"ピエール・エ・レトワール"
フランス、ランドック。
2017年に設立された新しい造り手です。

僕は黒ブドウだと何が好きかと言われるとサンソーと答えています。なんだか聞き慣れない少しマニアックなブドウかと思いますが、とても酸味と果実味のバランスがよくて、何より質感が軽くて飲み疲れしないのが良いんですよね。
そんなサンソーで造っている彼の
"プティ・ジュウール2022"
はもう、僕の好みドンピシャのワインです。
滑らかな酸にほどよいタンニン、飲んだあとの鼻に抜ける余韻がとても長くて気持ちいいんですよね。
もちろん、他のワインも美味しいですよ。

(左)グルナッシュノワール
赤い果実を噛み潰したようなジューシーさと丸みのあるタンニンのおかげでじんわりと沁みていく感じがノンストレス
(中)サンソー
上記に書いてるやつ
(右)シラー
特有のスパイシーは残しつつ、黒い果実系のしっかりとした味わいがとてもリッチ。
ジビエだったり質感の重いソースと合わせたい

〜以下、インポーター様資料〜

ビオディナミ栽培しており、畑は不耕起でなるべく介入しない畑仕事をポリシーとしています。
セラーではプレス機とポンプのみを使用するほかは全て手仕事で、瓶詰めも重力によって行われます。区画ごとに醸造し、自然酵母のみで発酵。
厳密な濾過や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。
テロワールを最大限に引き出すよう、介入を最小限に抑えることを非常に大切にしています。
彼のワイン造りは限りなくシンプルで、飲みやすい、テロワールを表現するようなワイン造りを目指しています。
シャンパーニュ出身のピエールが南仏・ニームに住むようになったのは 2011 年より。ワイン造りが身近であった彼は、ワイン造りを
「ワイン単体で感じられる“生きた表現”であり、ワインメーカーの仕事の誠実さ、スタイル、ユニークさをトレースしつつも、可能な限りシンプルで敬意を持った醸造方法です。それぞれのワインはテロワールやブドウそのものをスケッチするようなユニークさがあり、発見をもたらすものでなければならない」と語るピエール。
100%ピュアなワイン造りを目指す彼のワインに、どうぞご注目ください!

これから非常に楽しみな造り手です!

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