No.8 ステファン・ティソ
「ジュラを代表する造り手」と言われている
彼のワインは飲めば一瞬にして虜になること間違いなしです。
泡も白も赤もさることながら、彼の造るマール、フィーヌ、VDLのマクヴァン、ヴァン・ジョーヌといった食後酒のラインナップも豊富で、そのどれもが垂涎の的。
〜以下、インポーター様資料〜
La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」
で、挨拶が始まるステファン・ティソは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。
ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。
1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。
海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わる、広い視野の持ち主。その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。
もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を
行っていたが、1999 年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティ」を
持ったワインを追求する。
テロワールを明確に伝えようと思えばどんな近代醸造をもっても、ぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えました。
2021年には畑の周りなどに150本以上の樹木を植えました。
様々な種類の木を植えることでぶどうの木の「海」ではなく、植物・虫・小動物などのエコシステムと生物多様性をジュラの風景に復活させることが目的。今後も植樹を続けて行く予定。
また、社会的にこの哲学を広めるためにも新しくワイン蔵を創立したい若者達を自社で雇うなど、
積極的に研修を行っている。
醸造に必要な装備を貸す、栽培のアドバイスをするなど、自然派ワイン界の新世代の育成に勤しんでいます。