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“春らしい季節感”を出す方法〜色と素材感の2つに注目しよう〜

低身長専門スタイリストのショータです。

今は「冬→春」に劇的に季節が変わっていますが、この時期の服装ってめっちゃ難しくないですか?

ウールのコートを着ていたら季節外れに見えるし、かといってシャツや、Tシャツ一枚になるのはまだ早い。

しかし、です。

これは事実ですが、
おしゃれに見えるかどうかにおいて、「季節感」は超重要です。

季節感がある→おしゃれ
季節感がない→ダサい

と言っても過言ではありません。

サイズ感、色合わせに並んで、重要な要素であることを頭の中にインストールしてください。

この先で、「春らしい季節感を出す方法」をお伝えしていきます!

季節感を出す方法は大きく分けて2つある

季節感を出す方法は、

① 色選び
② 素材選び

の主に2つがあります。

季節を連想させる色を使う

これは比較的わかりやすいですよね。

春には春カラー
秋には秋カラー
を使うことで、「季節感のある人」に見られます。

季節ごとの代表カラーはこんな感じ。

春カラー

・薄いブルー
・薄いピンク
・薄いグリーン

夏カラー

・白
・ブルー

秋カラー

・濃いグリーン
・ベージュ
・ブラウン

冬カラー

・黒
・ネイビー
・グレー

など。

もちろんその季節にはこの色以外使っちゃダメなんてルールはないので、参考程度に考えてください。

ただ、季節に連想される色を使うことで、「季節感があっておしゃれ」と評価されやすいのは確かです。


季節によって素材を使い分ける

季節感を出す方法の2つめは、「素材感」です。

・冬はウールやカシミヤなど、温かみのある素材を使う
・春夏は、シャカっとした素材や、テロっとした素材で軽さを出す

こんな風な素材の使い分けで、季節感を演出できるので、洋服って面白いなぁといつも思っています(笑)

で。

どちらかというと、色よりも「素材感」の方が季節感をだす上では重要です。

よくある間違いとして、

・春先にウール素材のコート着ている
・春先に厚手のニットを着ている

などを見かけますが、これはよくない例です。

例え春夏カラーの「白や薄いブルー」だったとしても、冬に使われるウールやカシミア素材は重たい印象を与えてしまい、「あの人季節感ないな」と思われてしまう。

つまり、季節感を纏う上では、
「色<素材感」というわけです。


春らしい季節感を素材で出す方法

上記の「色」に関してはわかりやすいと思うので、この先はもう1つの「素材選び」について、少し詳しく解説していきます。

春らしい季節感を出すためには、

・シャカっとした素材を選ぶ
・ツルッとした素材を選ぶ

この2つが重要になってきます。

シャカっとした素材を選ぶ

ポリエステル、ナイロン系を選ぶと軽い雰囲気を出すことができます。

その一例がマウンテンパーカー。

・冬カラーの代表でもある黒色
・首が高いデザイン

だったとしても、「シャカっとした」素材感のおかげで、春に着ていてもおかしくありません。

マウンテンパーカーは主に「ナイロン素材」でできていますので、このような素材を選ぶと良いかもしれません。


ツルっとした素材を選ぶ

冬はモコっとした素材感が多かったと思うので、その逆をいきましょう。

例えばこの写真の中に着た白Tシャツはツルッとしています。

これが冬であればモコっとしたニットだったはず。

このブルゾンもツルッとしていますよね。

ウールやカシミヤ、モヘアのような「モコっとして」温かみのある素材を選ばないだけでも、春らしい季節感を纏うことができるのです。


春らしい季節感を出す方法・番外編

最後に、素材選び以外で季節感を出す方法もお伝えします。

2つとも簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください!

手首足首を露出することで、季節感を出す方法

たとえ黒ベースの服だったとしても、「手首足首」を露出すると、一気に涼しい印象になります。

このテクニックを使えば、夏場でも長袖シャツを着れちゃいます。

海外のおしゃれな画像で、おしゃれなおじさんが長袖シャツの袖をまくって格好よく映っているのを見たことないですか?

あれも「手首を露出」しているから成立しているのです。


襟がない服を選ぶ

襟がない服を選ぶことで、首回り、顔まわりが涼しい印象になります。

襟がない服の代表例はカーディガンですね。

Tシャツの上からカーディガンを着れば、春にはぴったりだし、軽い印象も出せます。

ただ顔まわりが寂しい印象になる恐れもあるので、メガネなど小物を使うとよりおしゃれな雰囲気に進化します。

詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

少し長くなったので、今回の話をまとめましょう。

季節感は「ダサい、おしゃれ」を分けるくらい大事な要素だ、という話をはじめにしました。

そして季節感を出す方法として、

・色選び
・素材選び

の2つを紹介しました。

色選びに関してはシンプルで、「季節を連想させる色を使おう」という話です。

一方の素材選びは多少工夫が必要ですが、からくりが理解できれば話はシンプルです。

要は、春夏は「軽く見える」素材を選ぼう、ということです。

その基準として、

・シャカっとした素材を選ぶ
・ツルッとした素材を選ぶ

の2つを紹介しました。

まずはこの視点を持って身近な洋服を観察してみてください。

そのうち、季節にぴったり合った服を選べるようになるはずですから!

以下の記事では、今回の実例版として「春にオススメの5つの服装」を解説しています。


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