おおつちくらし - 6月のこと。|移住定住@いとうしょうた
みなさん、こんにちは◎
おおつち ちおこ として移住定住事務局で活動している、伊藤です。
今年は空梅雨だったなあと思っていた矢先、2週間近く雨降りが続き、畑の野菜たちにとっては「もう水はいらんよ」という感じになっている7月中旬です。
それでは、そんな空梅雨だと思っていた6月の出来事と おおつちくらし をお届けしたいと思います。どうぞ! ※項目が多いので、スムーズ(?)にお伝えしていければと思います…!
■地方移住メディア「TURNS」に掲載されました
先月の活動報告でも少し触れましたが、地方移住メディア「TURNS」に、移住定住事務局の活動と当時インターン中だった橋本くん(今は正式にちおこになりました!)をピックアップ取材した記事が掲載されました。
移住定住事務局はまだ立ち上がって約7ヶ月ほどのチームです。今は土台づくりが中心ですが、今後は様々な企画や仕組みづくりを本格的にスタートしていきます。そのために、メディアへの露出やPRは今後も積極的に取り組んでいきたいと考えています◎
■岩手日報から取材していただきました
移住定住事務局の取り組みや今後の展望、最近スタートした各種SNS/公式LINE@などについての取り組みを岩手日報さんに取材していただきました。
秋口に本公開を予定している移住定住WEBメディア「ココカラオオツチ」、おおつちくらしの手引きとなる移住定住冊子、今後リリースしていく関係人口創出企画など、今後も様々な取り組み/企画が控えていますので、どんどんPRしていきたいなと思っています◎
(記事の掲載については、7月〜8月頃になると思われますので、掲載され次第改めてご報告したいと思います)
■ホップのつる下げ体験に参加@遠野
お隣の遠野市で活動されいている地域おこし協力隊の方々が企画された「ホップのつる下げ体験」に参加させていただきました!
遠野市はホップの名産地であり、近頃は「ビールの里構想」として色々な企画を実施されていたので、前々から一度体験会などに参加してみたいなあと思っていました。
実際にホップ畑で作業が始まると、細い作業が苦手な私にも優しく教えてくださる農家さん、スムーズかつ楽しみながら作業をできるようにサポートしてくれる協力隊の方々、そして広大なホップ畑。
すごく楽しかったし、とても貴重な経験ができました!
個人的には、このような各市町村同士のちおこ交流はもっと増やしていきたい。いや、ちおこだけに限らず、地域で活動するプレイヤーたちがもっとフランクに交流しあったり、連携して事業を作っていったりする場づくりをしていきたいなあ。 (やりたいことがまた一つ増えたぞー!笑)
■移住定住WEBメディアの制作ディレクション/全体管理
各月の報告書でも記載している通り、移住定住WEBメディアの制作が佳境に入っています。一時ハプニングはあったものの(笑)、移住定住事務局メンバーならではのチーム力と個々のスキルを活かした業務分担で、徐々に形になってきました。
移住定住事務局のビジョンの中には、「みんなでみんなのために」という言葉が入っています。そのため、個人の仕事はありつつも「みんなで」業務にあたること、支え合うことをチーム全体に根付かせています。目指したい地域像に「みんなでみんなのために」を掲げるのであれば、まずは自分たちから体現していくこと。そこを何よりも大切にしています◎
■サーモン祭りにボランティアスタッフとして参戦
12日に開催されました「大槌サーモンまつり」にボランティアスタッフとして参加させていただきました。私は「わくわく班」ということで、中央ステージ付近で催された模擬セリやサーモン食べ比べクイズなどのサポートをさせていただきました。
とにかく、人が多いこと多いこと…!行列を誘導したりするだけでも大変…!でも、こういう賑やかな感じとみんなが笑って楽しんでいるところを見れて、とても嬉しくなりました◎ 来年のボランティアも参加したい!
■「みんなの移住ウィーク2022」独占ライブ配信
移住マッチングサイト「SMOUT」が主催の「みんなの移住ウィーク2022」にて、オンラインの独占ライブ配信を実施させていただきました。
「人も地域も巡る(循環する)仕組みや世界観をつくりたい」というテーマのもと、大槌町の紹介・移住定住事務局の紹介・大槌にはどんな人達が集まって来ているのか?・これから私たちが目指す地域の在り方とは? などについて、ざっくばらんにお話しさせていただきました。
その後、地方移住に興味を持っている方々との一対一の相談会なども行い、「今は海外にいますが、帰国して移住先を探す際には必ず大槌にも行きたいと思います!」と言ってくださる方もいました。
今後も、このような移住関係のイベントには積極的に参加し、移住検討先の一つとして大槌を提案できる形をつくっていきたいと思います。
■おしゃっち感謝デイに有志として参加
おしゃっちの4周年感謝デイにちおこメンバーとともに参加させていただきました。私は、移住定住事務局の活動紹介とReファームプロジェクトの活動紹介をさせていただきました。
どちらの取り組みも、町民の方々との協力が絶対に必要になりますし、町民の皆さんと一緒に進めていく取り組みにしていきたいと思っています。そのためにも、町民の皆さんにも私たちの活動をもっと知ってもらえるように頑張っていきたいと思います!
■移住定住コンシェルジュの設置に向けて
現在、「移住定住コンシェルジュ」の設置に向けて準備を進めています。そもそも移住定住コンシェルジュって何だろう?という声もあると思います。移住定住コンシェルジュは、移住時〜移住の初期段階に必要となるソフト面のサポートを行う役割となります。移住した時の手続きや補助制度の活用から始まり、子育て関係や地域コミュニティへの参加などの暮らし面全般を、定住に向けて一緒に伴走していく仕組みを想定しています。
整備するまでになかなか骨の折れる取り組みになると思いますが、移住定住事務局メンバー全員で頑張って形にしていきたいと思っています◎
■関係人口創出プロジェクト(仮)の始動に向けて
観光人口でもなく移住人口でもない、大槌町と様々な関わりを持つ人「関係人口」を創出する事業として、現在、主に2つの企画の実行に向けて準備を進めています。
インターンから正式にちおこへ昇格?した橋本くんとともに、日々ブレストを重ねてきた企画となっています。よくある単発の打ち上げ花火的な企画ではなく、大槌にちゃんと馴染み根付いていく企画となるよう、スタートに向けて引き続き準備を進めていきたいと思います!(近々、何名かにモニターを依頼するかもしれません。その際はぜひよろしくお願いします!)
■移住フェア参加に向けて/各地域の移住コーディネーターとの交流会
9月に東京で開催される「移住フェア」への参加が決まり、説明会や事前準備などに取り組んでいます。
コロナ禍に入ってからリアルよりもオンラインの移住相談が主流になってきていましたが、やはり対面でフランクにコミュニケーションを取れたほうが確実に伝えたいことが伝わるし、相談者の想いもちゃんとヒアリングできます。9月の移住フェアではその点を踏まえつつ、移住PRや移住相談に対応していきたいなと思っています◎(また、当日のトークイベントにも参加させていただくことになりそうです。そのあたりは後日、改めてご報告させていただきます)
また、各地域で活動する移住コーディネーターの方々との意見交流会へ参加させていただきました。各地域で抱える課題はやはり共通するものが多く、共通課題を共有できるからこそもっと地域間同士の連携(合同での移住トーク配信やちおこ募集説明会など)をしていったほうがいいなと感じました。
ここについても、いずれ企画にしていけたらいいなあと思っています◎(もし連携して何かしら移住企画を打ち出して行きたい方がいましたら、気軽にご連絡くださいー!)
■ちおこ同士の交流_鹿皮キーホルダーづくり体験
現在、大槌町の地域おこし協力隊は計19名(内定もあわせると21名!)。それぞれの受け入れ事業者のもとで活動しているため、お互いに何をやっているかは何となく知っている程度 笑。そこで、企画されたのが「ちおこ職場交流」です。
僕はまず、MOMIJIさんで活動されている佐宗さんのもとで鹿皮キーホルダーづくりを体験させていただきました!細かい作業が苦手な僕ですが(笑)、佐宗さんの丁寧なレクチャーのおかげで楽しく作ることができました!佐宗さん、ありがとうございました◎
■山田町の移住お試し住宅へ視察&意見交流
お隣の山田町で移住定住促進に取り組む担当課のみなさんと意見交流&移住お試し住宅の視察をさせていただきました。
今後、移住定住事務局としても取り組んで行けたらいいなと思っている移住体験ハウスや移住体験プログラムについて、全国各地の先進事例を参考に形にして取り組まれている山田町さんからのお話しは、大変参考になることばかりでした。突然の申し出にも関わらず快く視察を引き受けてくださいました山田町のみなさん、本当にありがとうございました!
■伊藤、農業はじめるってよ。 【6月】
3月からスタートした「Reファームプロジェクト」も、やっと4ヶ月が経ちました。日々の活動をFacebookで発信している通り、夏野菜の初陣勢が徐々に採れ始めてきたり、雑草との戦いの日々だったりな毎日。朝と夕方は欠かさず畑作業をし、支柱立てたり防鳥ネット張ったり追肥作業をしたり収穫したり。
正直大変だけれども、何事もスタート時は大変なものだし、すぐにたくさんの仲間が集まるコミュニティになるとも思ってはいません。むしろそれは想定済みで始めました。だからこそ、僕はただひたすらに愚直に地道に、このプロジェクトを形にすべく本気度を示していくのみだと思っています。
「言葉だけでなく、行動で示す」
「できるまでやればできる」
そんな気持ちを忘れずに、これからも常に前向きに取り組んでいきたいと思います◎
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