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世界の夢プロジェクト〜感謝〜

御礼

この度は「世界の夢プロジェクト」にご協力頂き本当に有難うございました。2017年にニカラグア女子野球を発足してから5年、現地の選手たちは自分達の好きを広げるために挑戦を続けていました。

その結果、2019年にアメリカ選手権に初出場。
2021年にニカラグア国内初の女子野球アカデミーを発足。
同年、ベネズエラで開催されたアメリカ選手権に出場しました。

そして2022年10月に私たちのプロジェクトによる「ニカラグア女子野球ドキュメンタリー映像制作」を実施し、12月には国内初の大規模な女子野球トーナメントが予定されています。

国技が野球のニカラグアならではのスピードで前進しております。
皆様のお陰です、本当に有難うございます。

2017年、ニカラグア女子野球発足当初の写真。

挑戦できる私たちの環境

ニカラグアに約4年ぶりに渡って感じたことがあります。
それは、「やれば、できる」という自己肯定感の強さです。

ニカラグアは発展途上国と呼ばれる国の1つです。
中米では最も貧しい国であり、様々な場所で貧困を感じる瞬間があります。
しかし、ニカラグアの人たちは貧しさを感じさせない程の陽気さやポジティブな心の強さを持っています。

ニカラグアでよく聞く言葉があります。

「やれば、できる」

スペイン語で、「Si, se puede」(シ、セ プエデ)

この言葉を良く聞きます。

そして、彼らには素晴らしい自尊心と相手を敬う心があります。

「私には、できる」
「あなたには、できる」

親子、仲間、全ての関係において見られる姿勢です。

生活環境を求め、アメリカに渡ったミッチェル。

私はどうだろう?
そう考えるようになりました。

圧倒的にニカラグアより環境が整っている日本に生まれた自分の姿勢を見直しました。

「やってもないのに、できないかも」

そんな事を考える時がありました。
失敗を怖がって、恥ずかしくてやらないという選択をする事がありました。

そんな姿勢をニカラグアの人たちは見たらどう言うでしょうか。

「あなたは、できる」

絶対にそう言うと思います。

その裏側には「日本という環境」の意味も込めて言ってくると思います。

「翔太、あなたならできる」と伝える選手たち。

世界には様々な環境で生きる人たちがいます。
そんな様々な人たちと触れ合う事で自分の生きる環境を知ることができます。やればできると確信に変わることがあります。

私は、自分の経験したことを多くの子供達に知ってほしい。
そして、「やればできる」と一歩を踏み出す勇気を持つ子供たちが増えてほしいと思っています。

今後、ニカラグア女子野球ドキュメンタリー映像を通してチャレンジする素晴らしさを全国で伝えていきたいと思います。

ご協力頂いた方々、本当にありがとうございました。

映像完成後、報告を兼ねて様々な場所で上映会を実施させて頂きたいと思います。

一緒に新たな一歩を踏み出しましょう!!!



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