決める大切さ
~決めるとは?~
8月25日~9月4日まで実施させて頂いたニカラグア野球U23代表チーム誘致プロジェクトですが、お陰様で無事に終える事ができ、たくさんの方々のご支援ご協力があって実施できたことを本当に感謝しております。
本日はプロジェクト推進にあたって学ばせて頂いた事がたくさんある中で最も大切だと感じた事「決めること」を書きたいと思います。
プロジェクトを推進するにあたって資源(人・もの・金)が不足している状態からスタートする場合、あらゆる場面で決めにくい状況があります。
「これができたら最高!だけど先立つものが、、、、、」
「資金が集まったのでこれもやりましょう!」
こんな会話が実行委員会の中で上がってきます。
その最終決定として私自身がしなければいけない事でしたが、私は確定させる勇気が足りなかった、もしくは資金が集まらなかったらどうしよう、もっと良い方法は無いのか?と自問自答をしながら決断を先延ばしにしていました。
その「決める」ことを先延ばしにすることで実行委員が動けない状態になってしまったり、協力体制ができているチームへの信用が無くなったりします。
ここで戦っている感情を分解すると、
「不安によって自分の経験則だけでできる、できないで判断してしまう」
今までやってきた同じような事をやって方が人は安心します。
今まで通り、変化の無いものを好むのが人間の普通です。
ただ、ここでもう一つの感情があります。
「もっと自分たちにはできるんじゃないか」
文章でもわかる通り、やっても無い事を頭の中で整理しているだけなんです。「決めて、やれるようにやる」それだけなんですね。
ここで学んだのが、
できるかできないか分からないけど、やってみたい!という自分の目標を決めて行動する事です。
目標設定をする事、それが決める事なんですね。
それができれば関わる人たちも迷うことなく、そこに向かう事ができます。
この、できるかできないか分からない目標を決めさえすれば身体を動かすだけです。
そんな単純な事なのに、できなかった自分はまだまだです。
本当に多くのことを学ばせてもらったプロジェクト、様々な人たちの協力なしではできない自分への悔しさを何度も感じましたが、今の自分を超えるためにあると思って成長します。
ただ、ニカラグア代表団はグループリーグ1位で決勝トーナメント進出!
次戦は別グループ1位のプエルトリコ戦!
12日(木)20時~
本当に嬉しいですね!
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