共感はどこにあるのか
今回のプロジェクトで多くの事を学ばせてもらった1つに仲間やチームについて考え直す事があった。
私の考える仲間やチームはお互い同じ目的に向かっている人たちであり、そのために本気で行動できる人たち。
そう改めて思うようになったのは、「何に共感してプロジェクトに参加しているのか」が運営するのにとっても大切になってくると実感するきっかけがあったからだ。
なぜこのプロジェクトに参加しようと思いました?
この質問で自分が組むべき人と組まない方が良い人が分かれる。
今回のような資源不足からスタートする状況では、仕事として依頼できない事がある。その際の人選は最も大切になる。
仕事として依頼できなかった環境をつくったのは紛れもなく自分の力不足だが、このような経験をしたいと自ら手を挙げる人がいる。
そのような人は経験という価値を獲得するために来る、一方で仕事として考えている人はお金になりそうなどと価値の置く場所が違ってくる。
この価値の置くポイントがチーム作りに大きく影響を及ぼす。
気持ちよくプロジェクトを推進するためにも「価値」はどこにあるのか、そしてプロジェクト全体でどのような資源が足りていないのか明確にする必要があると感じた。
ただ、「やりがい搾取」という言葉がある通りボランティアにも限界がある事も知った。このポイントはその人自身がやりがい搾取に感じていなくても周りの人がそのような話を始める場合がある。
見られ方を意識しないと本人の感情以上に周りの声が大きく聞こえてくるようになる。
自分自身がお金も人脈も無い中、多くの方々に助けられて物事を推進しなければ実施できない状況下で、焦らず「価値」に焦点を当ててチーム作り、準備を進めていくことを学んだ。
それに伴い、自身で稼ぐ力が本当に必要だと感じた。
皆様のお力をお借りしなければ実施できないプロジェクトばかりではあるが、自身で資源を生み出す価値を生み出していかなければと心から思った。
経験は全て成長の種になる。
次はより笑顔が広がる最高のプロジェクトにする事を約束します!
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