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Photographer、はじめました。


こんばんは、Photographerの小玉です。
このシリーズでは、写真家としての私の活動状況を書き綴っていきます。
※同内容のマガジンは私が所属している企業とは一切の関係がありません。
 └発言、内容においてもすべて「個人の見解」です。

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Photographerとは

そもそもカメラマンとかフォトグラファーとか何なのって思いません?
各方面で意識高い記事も散見されておりましたが、下記のWikipediaの内容が一番しっくりきました。
自称で許される、曖昧な世界。でも実力社会。

写真家(しゃしんか)またはフォトグラファー(英:photographer)とは、
主に写真を撮影もしくは製作する事を生活の中心にしている人。

英語では、芸術性の如何やプロ・アマチュアを問わず、写真の撮影者をフォトグラファーと呼び、
ビデオカメラの撮影者をキャメラマン(英: cameraman)と呼んで差別化を図っている。
日本でも男女雇用機会均等などで性差別ととらえられないよう、男性を示す「マン」(man)を
使用せずフォトグラファーの表記を使う場合もあり、日本写真家協会では英訳を「Japan 
Professional Photographers Society」としている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

「フォトグラファー」と名乗ることを決めた決定的な文言を引用します。

性差別ととらえられないよう、男性を示す「マン」(man)を使用せずフォトグラファーの表記を使う場合もあり、

超個人の偏見ですが、営業「マン」とかセールス「レディ」とか表現する人、教養無さそうで好きじゃないんですよね。脳みそ化石なの?何時代?

よし!定義は決まった!やるぞ!

商売道具は何か

ミラーレス一眼ってやつです。良く分からない方の為に3行で説明します。
・ミラーがないので、軽量かつコンパクト
・ミラーがない代わりに、明るさや色味等を撮影前に確認することができる
・データが主流な時代において、フルサイズセンサーの必要性は薄い

私は、FujifilmのXシリーズを愛用しております。
メインはX-pro3 + XF50mmF1.0です。その他レンズは こちら 。

最高にイケてますね。
X-Pro3を人生という壮大な旅の相方に決めた一番の理由は、「Fujifilmの哲学」に強く共感した為です。

LCDモニターが格納されている。

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つまり、モニター(画面)がHidden仕様です。
デジカメを想像してください。画面みて撮影、確認もすぐですね?
X-Pro3は撮る時には見えないし、確認もひっくり返す手間があるんです。
この時代にドMプレイですか?いやいや、ちょっと待ってください。

第一に写真撮影の醍醐味には、偶発的に現れた被写体と対峙した瞬間にカメラを構え、ファインダーを覗いた時の「自分だけの世界」に没頭した瞬間にこそ楽しさがあるんです。
その瞬間を、プロダクト主導で支配されるところが最高!(ドMか?笑)

第二に歴史に敬意を払っているところが最高に気に入りました。
昔のアナログなフィルムカメラは撮影に必要な情報を(撮影残数、露出等)ボディから目視で確認するしかありませんでした。
何かの記事で、「何のフィルムを入れたか忘れないようにパッケージを切り抜いてボディに貼り付けていた」みたいな話を読みました。

つまり、その名残をあえてデジタルで採用したんですね。クラシック回帰。 
開発blogに下記の文言を見つけたので引用しておきます。

フィルムの残弾数だけでは不足だったのだ。どんなフィルムが入っているかという情報が、撮影
者にどんな高揚感を与えていたのか。
高価なリバーサルフィルムを入れているときは、それだけでときめく。 

出典:X-Pro3 Stories, #1 サブLCD


どうでしょう、Fujifilmの「撮影体験」に対する気概が伝わってきませんか?
合理的ではない所に価値を生み出しに行く姿勢。男前!

チタンボディである

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以前は、X-Pro2を使っていました。マグネシウム合金×ブラックペイントの高級感は素晴らしかったのですが、X-Pro3は更に拘ってきました・・・。

同機で採用されたチタン素材は、デザイニングチタン「 TranTixxii 」(トランティクシー)
というもの。チタンならではの耐食性に加え、耐変色性を保ちつつ色彩や色調といった意匠性を
独自の技術で加味・実現しているという。


なお、 TranTixxii の展開例としては、時計やテーブルウェアのほか、建築でも用いられており、
浅草寺・本堂(東京、ブラスト[AD03]仕上げ)、龍王神社・拝殿(熊本、IP Gold Titanium
仕上げ)などがある。

出典:デジカメ Watch 宮澤孝周 2020年3月13日

ふつうカメラのボディに浅草寺の本堂で使われる様な建築的仕上げします?
クラシック回帰だけではなく、現代の最新技術をふんだんに採用している点にも美学を感じますし、モダンですね。

何を撮っていくのか

所有欲を満たしてくれるような、お出かけしたくなる商売道具だという事がお分かり頂けたでしょうか。
温故知新な「Fujifilmの哲学」に敬意を払って、被写体を限定するという寂しい事はしたくありません。

1,風景

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↑新潟駅の地下通路

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↑奄美大島の星空

旅行が好きなので、やっぱり旅先の記録ですよね。

2,ポートレート

後半に書いてしまいましたが、こっちをメインにしております。
造られた作品は好きではないので、一瞬を切り撮って情景を表現したい。

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↑基本的に私にお任せだと暗めになります、根暗なので笑

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↑明るい写真も好きなので、結婚式やプロフィール写真が必要な際は是非!

以上、もうひとつのビジネスのであるPhotographerについてでした。
こっちの方が更新頻度多いかもしれません。

今日もありがとうございました!

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