【天才が“社会のサバイバル”で生き残る方法】
こんにちは!作曲家しょうたです!
「老い」の問題を考えていくと、「天才」とか「早熟」とか
こういった言葉にぶち当たります。
こんな風に思った事はありませんか・・・?
・平凡な学校生活、社会生活で自分の才能が開花出来ていない。
・バカな同僚、同級生たちとくだらない生活をするのが嫌だ。
・自分の才能が消えていってしまうと感じている。
・自分にはすごい才能があると感じている。
しかし、、、
、、、
、、、
、、、、
、、、、、
天才は全て「思い込みであり」「青春病の一種」なのです。
申し訳ありませんが、上記に当てはまる方々は
「どこにでも」いるのです。
だからこそ、その上で「天才は自分一人のものではない」事を知っておく事が大事なんですよね。
でも、、、
、、、
、、、
、、、
、、、、
、、、、
その上で自分の才能を過大評価する事は、少しも悪いことでは無くて、
むしろ、偉大なもの、崇高なものへの憧れの気持ちはあなた自身の品性を
純粋にしてくれるのは確かなのです。
それがむしろ、「暗示効果」にもなるのです。
#もともと天才ってどこから来たの ??
天才という観念は、以外にもそんな昔からあったものじゃないんですよね。
歴史的な話をしていくと、
近代ルネサンスの「万能人」=レオナルド・ダ・ヴィンチを経て、
ロマン主義という18世紀の中世のヨーロッパで始まった考え方なんですよね。
当初の意味は、、
「古い価値観に縛られず解き放たれた“個人”」という考え方が
個性や独創性(オリジナリティ)の表現に最高の価値を置いた人
の事なのですよね。
だから、芸術の天才とは、それ以前の「職人」とは違って、
注文による作品制作では無く、自己の内的衝動やインスピレーションで
創作活動を行う事を指すようになったんです。
このロマン主義は、
ゲーテやシラーなどの18世紀のドイツの「疾風怒濤の時代」に典型的なように、
憧れや想像や夢の世界へののめり込みを通じて、
ついには非現実的、自己破壊の傾向にいたっていくのです。
青春時代の空想癖、妄想癖や心理的な動揺、死への魅力などの、
一種ノイローゼの症状は、歴史的なロマン主義から発生したものと言えるのです。
だからこそ、
「自分を天才かも知れないと考え、この平凡な毎日の日常生活をなんとかなんとか脱却しなければ自分はダメになってしまうと考える」のは
健全な「青春期」もしくはその延長なんですよね。
ただ、この「天才への思い込み“青春病”」の経過のさせ方が結構大事なのです。
下手をすると、
自己破滅に陥る場合があるのです。
若者の自殺が先進国に共通して増えているのですが、
この「青春、天才思い込み症候群」の克服法は
自分自身で見つけるしか方法がなく、
医者にも、先生にも頼れない事を知らない人が増えてきたのが一因なのですよね。
野坂昭如氏だって
「みんな悩んで大きくなった」
と言っていたし、
本質的にはゲーテが悩んだのと、
ベートーベンが悩んだのと、
同じ問題を私たちも悩んでいるわけなのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?