人生を変える深い繋がりを作る11のポイント
昨日、何でもないような出会いが、人生にめっちゃとって重要な変化・変容のはじまりだったりするよなあ、ということについて書きました。
ひょんなことから始まったご縁が、のちのち人生に大きな出来事をもたらしたりする。それは偶発的なものだけど、いい出会いがあったとしてもそれを活かしやすい関わり方、活かしにくい関わり方があるんじゃないかな、と思うんです。
ぼくは、繫がるべき人と繋がれることが大事だと思っていて、繫がるべき人じゃない人とも繋がれるコミュニケーションスキルって別にいらないと思ってるんですね。
繫がるべき人って言うのは、本当に今の自分にマッチしてて、循環するような人です。価値観の合う人と言えるかもしれません。共に存在することによって、何かが自然と生まれちゃうような、そういう人です。
繫がるべきじゃない人っていうのは、一緒に居ることに過剰な努力が必要だったり、素の自分に近い状態だと、一緒に居られなくなる人のことです。こういう繋がりは、むしろない方が人生は豊かになるでしょう。
ここでは、繫がるべき人と繋がるために、こういうことができるとよさそうだぞ、とこれまでのぼくの人生で感じてきたポイントについて、まとめてみたいと思います。
もっと繋がりたい、という感覚をずっと持っていた
人との出会いっていいよね、繋がれると良いよね、みたいな前提で話してきちゃいましたが、そもそもでいうと、ぼくはずっと人と繋がれていない、という感覚が強かった人です。
みたいなことを、ずっと感じてきたんです。
「いつもの仲間」みたいな存在が欲しかった。自分が、誰かにとってなくてはならない存在になりたいって思っていたんです。
だから、人とどうやって繋がるか?っていう研究は、子どものころにスタートしたことです。その後の人生、ずーっとそのことについて試行錯誤してきたように思います。
いろいろあったんですが、そのいろいろはいったんすっ飛ばすことにしまして・・・社会人になって、価値観が割と近い人に会いに行けるようになって、それまでよりもずっと人との繋がりを感じられるようになった頃。っていうか、つい最近も含まれる話ですけど、もっと深く繋がれたらいいなって気持ちは健在だったんです。
どこか、もどかしい。本当はもっと、仲良くなれるんじゃないかなって気がする。そこそこ仲が良い気はするけど、また遠い気がする。
どうですか?そういう感じって、あなたもあります??
それってどこから来るんだろう?どうしたら本当に繋がれた感覚になるんだろう?いったん今のぼくが見えていることをシェアして、ヒントにしてもらえたらいいなって思います。
繫がれない感覚の原因とは?
この繋がれてない感覚って何なのかってことなんですけど、逆に、繋がっている感覚があった時、何がそこにあったのかって言うのを思い返してみることにしました。そこで見えてきたのは、条件付きの自分でいると、繋がりは感じにくい、ということです。
つまり、ありのままの自分として関わっていない、ということが、繋がれない感覚の原因なんだろう、っていうことになるんです。
だから、ぼくが繋がれた・・・!!!って感じる時は、その逆です。
そんなとき、繋がれたなあ、って感覚があった気がします。あなたは、どうですか^^
誰と、どんな風に繋がりたい?
繋がりについて考える時に、この問いは、めちゃくちゃ大事だと思います。繫がる人を選ぶことが、繋がりを作るうえで重要だからです。
一緒にいて、循環する人と、疲弊する人がいると思います。自分らしくいやすい人と、頑張って仮面をかぶらないと関われない人がいると思います。好きな人もいれば、正直嫌いな人もいるはずです。
それらをハッキリさせて、自分にとって価値ある出会いとは、繋がりなのかを明確にする、ということです。
受け入れてくれる人と繋がっても、あなたがその相手を嫌いだったら、繫がる意味はないのです。その相手と、たくさんの時間を過ごしたいと思えなかったら、その出会いにどんな意味があるでしょう。
一緒に居てともに豊かになれる。共に幸せを感じられる。そんな相手が繋がるべき相手なのかな、と思っています。
人生を変える深い繋がりを作る11のポイント
それでは、ここからは、人生を変えるような出会いをつくるためにどんなことが具体的にできるだろう?という11のポイントについてお伝えしていきますね。
思いつくことを書いていったら11にもなってしまいましたが、もちろん全部やる必要はありません。ピンと来たこととか出来そうなことを、実行してみてくださいね。
❶居心地のいい人の集まる場所に行く
人が集まる場には、色があります。
不思議と、居心地のいい場にいると、繋がりやすい人とばかり出会うことになるし、そうでない場合は、どんなに通ってもうまく繋がれなかったりするんですよね。
なので、ハブとなるようなイベントをやっている人を見つけて、その人のやっているイベントに顏を出すようにするとか、居心地のいい講座やお話会を見つけたら、続けて参加してみるとか、するのはおススメです。
ぼくのようにリアルで人と仲良くなるのに時間がかかる人には、どこかのコミュニティに所属するのがおススメ。長く通っているうちに少しずついろんな人と仲良くなれますよん。
❷「なんかありそう」なご縁にアンテナを立てる
繫がりたいからといって、闇雲に声をかけたり、名刺を配ったりするのはおススメしません。挨拶だけしても、記憶に残らなかったら、その場だけのご縁になってしまいます。
自分の中の、ご縁がある人センサーを研ぎ澄ませて、ピンと来た人と繋がるのを意識してみましょう。
ぼくは人が集まる場所に行く時、誰かひとりと深めの会話ができたりしたら、それでおっけー!!万々歳っていうことにしてます。
❸自分でいる
繫がろう!!と意識していると、いつもの自分の感覚とズレてしまって、ソワソワしたり、楽しめなかったりしがちです。
大事なのは、自分のいつもの波動を出すってこと。そうすると、繫がるべき人はちゃんと、自分の存在に気が付いてくれます。
とにかく、リラックスして、人と繋がれてもそうでなくても、楽しくその場を過ごすことを大事にしてみて。
❹SNSで繋がって絡む
ぼくは、リアルの交流の場で自分のことをうまく伝えるのが苦手で、とりあえずSNSで繋がれればオッケーって思っています。SNSで繋がりさえすれば、ぼくのことを知ってもらえるし、興味があれば連絡をくれたりするからです。
コミュニティに入ったりしている人はなおさら、イベントに参加しつつ、SNSで自分のことを知ってもらいつつ、繋がっていけるといいと思います。
❺得意技で貢献する
自分が好きで、疲れずにできて、人が喜ぶ得意技があれば、人が集まる場で活用しましょう。
*お菓子を作るのが得意だったら、お菓子を配るとか
*写真を撮るのが好きなら、写真を撮るとか
*手品ができたら手品をするとか
どんなことでも、いいと思います。
ぼくは、体を押して才能を診断するメソッドとか、路上詩人の時にやっていた直感メッセージをその場でかくとか、そういうのはけっこうご縁づくりに役立ってきたなあっていう実感があります。
❻深い自己開示をする
深いご縁は、深い自己開示によって生まれます。
あまり人に話したことがないことを人に話した時、特別な繋がりを感じたり、一気に距離が近づいたりするのを感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
でも、そういった話って、普通に会話してたら出てこない。だから、自分から自己開示していけることが大事かなって思います。
過去の自分の大失敗、恥ずかしかったこととか、ちょっと言いづらいことを用意して、自分から話してみましょう。
❼意味がないことも話す
ぼくは基本相手の役に立つこととか、求められたことを話すのは得意なのですが、ただ思ったことを話すとか、そういうのが苦手なところがあります。
でも、それをうかがっていると、話す機会が訪れず、ずーっと聞き役をしているうちに、会が終わって、全然人とうまく交流できなかったなあ、と落ち込んだりしてたんですね。
同じような経験がある人は、意味がないことを話すとか、考えずに思いついたら発言するっていうクセをつけるといいです。
実際、多くの人は意味のある話をしようなんて思っていないし、自分にとってくだらなくても、人にとっては面白かったりしますよー。
❽人の面白いところを発掘する
人に興味を持たれたら、嬉しくないですか?嬉しいですよね。同じように、人もあなたから、興味を持たれたら嬉しいわけです。
でも、ぼくは元々知らない人に興味を持つって難しいなって思っていました。
どんな人だか分からないし、何を話していいか分からないし。どこからどう話を進めていいものか。かといって、世間話しても面白くないしなあ・・・みたいな。
でも、どんな人も面白いところがあります。自分の知らないいろんな経験をして、考えてきているはずです。そのなかに、あなたと重なることだってあるはずなのです。
なので、必ずある宝物を発掘する気持ちで相手のことを見ると、興味がもちやすいと思います。今は見えていないけど、必ずどこかに埋まっている宝物を発見しにいこうって言う気持ちで、いろいろ聞いてみましょう。
❾踏み込んだことを聞く
最近、一緒に飲みに行った人から、こんな質問をされたんです。
実は、その日話したいトピックがあったのですが、言いづらいから話として出せていなかったのです。
聞いてくれたから話すことができて、自分としては深い部分をシェアできた感覚があり、すごく聞いてくれた彼に感謝しているんですよね。ご縁がぐっと深まった感じがしました。
そんなふうに、気になったことがあったら、一歩踏み込んで質問してみるっていうのは、ご縁を深めるきっかけになります。
❿ワクワクする未来を描く
一気に仲が深まるのは、一緒に何かをやろう!!てなる時です。ぼくの場合は、一緒に芋煮会をやろうとか、卓球やりに行こうとか、山登りに行こうとか、そういう話になってすごく盛り上がったことがありました。
一緒に何をしたら楽しいかな?相手の話を聞きながら、自分の話の反応を見ながら、一緒にワクワクしてやりたいこととか、一緒だから実現できる企画や目標とか、そういうものを描こうとしてみてください。
⓫受け取ったものをシェアする
人との関わりの中で、気づきがあったり、嬉しいことがあったり、相手から受けた影響でいいことがあったら、ぜひ相手に報告しましょう。
人の役に立てることって、単純に嬉しいですよね。でも、意外と多くの人は、面倒くさがったり、あえて報告しようとしなかったりするようです。
だからこそ、喜びのシェアが細かくできる人は印象に残るし、いい関係が育てられるようになりますよ~。
終わりに
ちょっと気軽に書いてみようって思ったら、けっこうなボリュームになってしまいました。
あくまで、今日書いたようなことってきっかけにすぎませんが、大切にすることで着実にいろんなご縁が育っていくようになると思います。
ピンと来たことからやってみてくださいね^^
そして、何か変化があったら、教えてもらえると、ぼくはとっても嬉しいです♪