トレーサビリティって使ってる?
大晦日からこんばんは今回は落合陽一さんの「2030世界地図帳」を読んでいて、そういえばこの技術、注目されていた割に役に立っている気がしないと思ったので紹介というより問題提起に近いかもしれません。
トレーサビリティとは、トレース(追跡)・アビリティ(能力)を組み合わせたと考えると読んで字のごとく「追跡能力」のことを指します。
現在では食品で主に用いられており、その商品がどこの農家のものを使っていて、いつ出荷したのかがネットで簡単に調べるもとい追跡できることで消費者が安心して安全に消費活動を行うことができます。
便利だし、確かに生産者まで知る方法があれば安心感は増すかもしれません。
でも皆さん使ったことあります??(笑)
こんなこと書くくらいなので私は使ったことないし、日本を信用しているので調べようと思ったこともありません(笑)
自分と一緒じゃん!と思った方は多いんじゃないかと思ってます。
もちろん必要ないということではありません。流通過程の情報を保存し、公開することで
企業が安全をより保障することができるという利点もあるでしょう。また、流通過程の情報は将来的に自動輸送の実現に向けて重宝されることは間違いありません。
ですが、近年急速に発展しているブロックチェーン技術によりさらに強固なトレーサビリティ技術を確立する流れもあるようですがそれってそんなにやらなきゃいけないことなのかと思うわけです。
さらに今は食品の流通ですがこれが人間の移動情報が保存されてくるようになれば、技術が自分たちに牙をむいているように感じる人も多くなるでしょう。
今回は批判してばっかりでしたが、私も理系の人間なので無駄になる技術はないと思ってます。先の人間の移動情報の話も我々にいい影響をもたらすことももちろんあるでしょう。一長一短あるのも技術なのかとも思うのです。
そもそも技術に関しているいらないと考えるのがナンセンスなのかもしれませんね。
そんなとある技術に関するボヤキでした。