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想いを今届けたい。
ここ5年間くらい、ずっと心に思っていたことがある。
それは
『2020年に全ての力を解放しよう』
ということ。
最初はただ漠然と思っていただけ。
2020年はちょうど40歳になるし、東京オリンピックもあるし。
正直なところ思いついたときにはむしろ色々なことができていないことの言い訳だったのかもしれない。
「いや、俺はまだ本気出してないから」的な。
「本番は2020年からだから」的な。
ただその年が目の前に迫ってきた今、この数年を振り返ってみて思う。
確かに最初は具体的では無いし、言い訳に近いようなものだったかもしれないけれど、長い目で見た目標を1つ持ち続けていたことは私にとって間違いなくプラスだったのだと。
特に今年2019年に関しては、私にとって大切な2020年の前年という位置付けで
そういう意味でも最後の追い込みという意味合いの強い一年だった。
常に背中に刃を突き立てられているような感覚で過ごすのは決して楽なことでは無かったけれど、長渕剛よろしく
「ヨーソロー!ヨーソロー!」
と自分に言い聞かせ、ときには
「せいっ!せいっ!」
と気合を入れながら必死に進んで来たように思う。
2018年に長く勤めた会社を辞め、全く未経験の行政書士という仕事を始めた。
楽しいというだけでなく、人の役に立てる仕事。
だからこそ本当はそこだけに集中して必死にやりたい気持ちも強かったけれど、
「今じゃ無い、今はまだ他にもやらなければいけないことがある」
とその気持ちを抑え込み、それでも自分の考えは正しいのだろうかと思い悩み、枕とか色々なところを濡らした夜もありましたね。(唐突な下ネタ)
同期合格者のみんなは着々と経験や成功を重ねていった。
焦った。正直焦ったよおじさんは。
2020という何の根拠も無い数字だけを頼りにやってていいのか俺は、この道は正しい道なのかと。
しかし、この道を行けばどうなるものか、危ぶめば道はなし。
とにかく危ぶむな。自分のやっていることを信じる他無いのだから。
結果として今年は司法書士試験にも合格することができたので、自分を信じてきたことが報われた一年になったと言っていいと思う。
じゃあ来年もこのままで?自分の信じた道をさらに突き進めばいいの?
そこは正直どうもしっくり来ていない。
司法書士試験の勉強のために通っていた予備校の講師の先生と、色々お話をさせてもらう度に何回も言われていることがある。
君は何だか飄々としているように見えて、あまり色々なことを深く考えている風には見えなかった、と。
自分がそんな属性を持っているだなんて考えたことも無かった。
でも言われてみれば思い当たる節もある...思い当たる節だらけ...むしろ節しかないかも...ということで今年一番大切で新しい発見を発表します!
(デン!ダララララララララララララララララララ〜ダン!)※ドラムロール
私は思っていることや考えていることを、行動もしくは態度で伝えるのが上手ではない!
(テッテレー!)※あのSE
きっとそういうことです。
悲しいかな本心は鈴木雅之くらい「想いを今届けたい」って常日頃から思っているのですよ。(この先ずっと)
で、話を自分は自分の信じた道を進んでるというところに戻そう。
それって自分自身はそう思って日々行動してきたからいいものの、近くで支えてくれている人からしたら結構たまらなかったと思うんです。
伝わっていると思っているのに伝わっていないことがいっぱいあったんだろうと。
私の頭を割ってお見せできればいいのかもしれないけれど、そんなのスイートホームみたいでグロくて...。
だからあなた本気でやってるの?ちゃんと真剣に考えているの?どこに向かっているの?って思われていたとしても仕方がない。
だからこそ勝負の2020年。
ひとつ明確に目標を掲げたい。
自分の気持ちをちゃんとした熱意を持って相手に伝える。
まだまだ小僧。何かを達観できるような立場では無い。
モロと向かい合えば間違いなく
「黙れ小僧!」
と罵られる。
冷静に落ち着いて話してちゃ伝わらない。
ちゃんと熱を持って伝えなきゃ。
自分が信じる道を歩き出すのはそれからにしよう。
隣を歩いてくれる人にちゃんと行き先も告げないなんてやめよう。
そんなのまるで
「大丈夫!大丈夫だって!ほら、ちょっとあそこのさ!あの道をちょっと行った先のところで休むだけだから!」
って終電後に道玄坂の下や歌舞伎町の入り口で繰り広げられてる駆け引きみたいな感じ。
皆様良いお年を。
来年もよろしくお願い致します。