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少年団卒業からJクラブJr.ユースに入団するまで〜episode1

こんにちは。
shoppyです。
今日は「少年団卒業からJクラブJr.ユース入団まで〜episode1」というテーマで、記事を書きました。

前回の記事「Jr.サッカーお父さんコーチの本音」

https://note.com/shota0307/n/n9c7801dce44b?sub_rt=share_sb

にも書きましたが、息子達2人(長男:中2、次男:少5)は通っている小学校をホームグランドで活動している、いわゆる少年団所属です。
※長男は2年前に卒団しましたが。

「少年団」という名はもはや死語?

少年団という名前がもはや時代の流れからしてナンセンスであり、女の子も所属していることから、私自身は「早く名前を変えたら良いのに」と思ったりします。
とはいえ、チームも40周年を迎える程の歴史あるクラブである為、そんな簡単にチーム名は変えられないんだろうなぁ、なんて感じたりしています。
大会では「〇〇少年サッカークラブ」略して「〇〇SSC」と記載しており
いっそのこと「〇〇SC /サッカークラブ」でいいんじゃないか!そう思ったりします。
記事のタイトルにも「少年団卒業」と書いていますが、実際に長男は選抜で上のカテゴリーに上がった際、チームのメンバーに所属チームの名前
を言うのが恥ずかしい。なんて事を言っていました。
さらにJクラブJr.ユースに所属している子供達の、Jr.年代所属チームを見ても、少年団所属はそういません。ほとんどの子供達がクラブチーム所属だからです。
少年団という名前はさて置おき、クラブチーム所属の子供達に紛れて、少年団卒でもJクラブJr.ユースに入団できているという事実は、それなりに価値の高いものかなぁとも思ったりします。

ここが変だよ少年団

せっかくなので、私もお父さんコーチとして所属している少年団についてもう少し触れておきたいと思います。
活動は土日祝のみ。雨が降ると練習は中止になる為、十分な練習時間は確保できません。高学年になるとリーグや大会が増える為、週末は試合になります。
ナイター設備もなく、1回の練習時間がやたらと長いです。
例えば、(13時〜日没)という練習時間があります。夏場であれば、日没は19時を回ります。冬場でも17時として、それでも最低でも4時間はあります。
キッズ年代は、流石に練習を早めに切り上げますが、熱心な指導者のいる学年は日没までガッツリ練習をやっています。長くやれば上手くなる精神・・・。
この練習時間の長さについても、是正が必要と感じていますが、精神論、追い込み、やり込み、ひたすら反復、質より量、みたいな時代錯誤の指導スタイルを変えようとしない指導者がいると、6時間近くグランドでサッカーをするという悲劇が起きてしまうのです。

少年団だからこそのメリットも

ここまで少年団のネガティブな部分に焦点を当ててきましたが結論から言うと、長男は少年団所属だったからこそJクラブJr.ユースに入団できた。そう思っています。
先に書いた長時間練習もさる事ながら、長男の学年は部員は最大で5名でした。
低学年の頃から部員が少なかった為、上の学年(部員5名)と常に練習、試合と行動を共にしていました。小学3年の時は、市内の同じく部員の少ないチームと合同チームを編成する事もありました。
今思うと、そういった環境が長男にとってはポジティブに働いたのだと思います。
常に上の学年で試合に出る為、自分より体が大きかったり、技術の上手い子と対戦します。
負けん気の強い長男の性格上、上の学年だろうと遠慮せずガツガツ体を当て、ゴールを奪いにいく姿勢が当時から見られていました。
今思うと、この負けない気持ち自分でゴールを奪いにいく気持ち、この2つは
選抜も含めて上のカテゴリーでプレーする為にとても大切な要素だと考えます。
因みに次男は、私に性格が似て、優しい性格が仇となり、長男の様なプレースタイルとは程遠いです。結果、選抜でも地区トレで止まっており、長男と同じJクラブJr.ユースへの入団も現時点では難しい状況です。
運動神経もさる事ながら、性格、気持ち、メンタルの要素はかなり重要だと断言できます。この事から、長男の様に足元が少々下手でも、気持ちが強ければ元来の運動神経と相まって、特徴のあるプレーが生まれ、結果スカウトの目にも留まりやすい状況になると思います。
話はそれましたが、
理不尽な指導、長時間の練習、部員が少ない事で常にフル出場、夏場の酷暑でも1日数試合をこなすなどなど、少年団だからこその特権をフルに享受した事で、長男は小学4年の市内大会でサッカー人生を変える1つのターニングポイントを迎えるのです。

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