体験してわかるプログラミング教育 ~うちの子の「考える力」が伸びるワケ

今回はこちらの本です
毎度、いつものように箇条書きで書いていきたいと思います!

・プログラミング的思考を学び、情報技術に気づいて活用して、確実な力に
 
目標を整理して、考えて、具体的に順序を考え、見直しや効率化を図る

・情報活用能力を鍛える
 プログラマー以外にも生きていくために必要(ex,snsの利用や情報知識)
それを培うためのプログラミング学習

・プログラミング以外でも学べるが、より学べるのがプログラミング
極論、昼を10分で食べるためにまず右手で箸、次に左手で….と日常的にもできるが、必然的に、考えて独創的な意見が必要になるのがプログラミング

・アンプラグドプログラミングで、まず紙で手順を考える
 手当たり次第にパソコンを触るのではなく、順番を考える習慣の練習

・目標が達成し、安定的で無駄がない、それが良いプログラミング
 早いだけではなく、良い結果がちゃんと出てこそ良いプログラミング

思考力をつけたいが難しい言語はという人にスクラッチは向いている
 らしいです

ここからはスクラッチ講座になるのでほぼ割愛


プログラミングの手順を日常に生かす

・料理の作り方
 
作りたいものを決める(目標)、味付けと見栄えを考える(デザイン)、手順を考える(アルゴリズム)、実際に作る(組み立て)

・順序が決まっている
下ごしらえがしてから調理という、直列
焼くと煮込むは別鍋で同時にできるという、並列
食材があれば買いに行く必要はないという、やるやらないの分岐
盛り付けを人数分行うという、繰り返し
買い物は自分で行わず子供に任せるという、関数呼び出し

・良いアルゴリズムとは
 有効性と信頼性が高く、合理的で、融通(拡張)性がありかつコストが低い

・作業手順を一般化する
 肉をxとして、x=豚ならX=牛ならと一般化して合理的な手順を考える

・解決策を考える
 完成したものが味が薄い、醤油ではなく塩の香りがない。塩を加えよう

・組み立てが終了でない
 検証が必要、随時改善する姿勢で、常に改善する努力が必要
このやり方だと時間がかかる、効率化しよう

・目標のピボット
予算でキャビアが買えないと分かった、タピオカでおさめることも重要


こんな感じで、意外と奥が深い勉強でした。
何なら最後の野球ゲーム、logicの理解結構むずかったw
たとえ大人でも、スクラッチの活用は簡単ではないですねw


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