世界トップ投資家の共通言語  大化けする人と企業を見いだすために何を見ているのか

今回はこちらの本の紹介です!
いつものように箇条書きで書いていきたいと思います!

・その投資家の投資仮説(世界観)を理解しておく
 自社の夢と一致する投資家を見つけるのが重要

・株主の質は起業家の質
 極論、良いコミュニティーに所属するために、最初の紹介者が肝心

・顧客の行動を観察し、niceかmustを見分ける
 MVPで仮説検証が重要

・既存プレイヤーの、日本特有の変化に対する抵抗を考慮しておく

 需要があると思っても、既存の代替え案で市場が充足している可能性あり

・海外で需要>供給で値上げは普通。グローバル投資家になぜ値上げしないの?と聞かれる

 mustではないが、海外の値上げ事情は知らなかったので抽出

・海外買収を考えているのであれば、外部に委託するのではなく、自社に情報が入る体制を作るべき

 不慣れなことにどれだけ準備ができているかが重要

・すべての投資家に同じ情報を提供する必要がある(✖セレクティブディスクロージャー)
 証券取引法の違反になるので、嫌いな投資家を無視したりしてはいけない

・市場コンセンサスと同じでは勝てない
 
世の中より少しだけ早くある事実に気づけるかがカギ

・日本人は人の時間価値がわかっていない

 ただのあいさつなど、礼儀正しさゆえの無駄な時間が多いい

・株主価値と、経営者の行動を一致させることが重要

 株主と経営者の利害は相反することが多いい

インド人は幼少期から、親の市場での交渉(例えば野菜購入)を見慣れており、交渉力が強い傾向にある
 これは知らなかったw


この本は投資の戦術というより、投資層特にグローバルの戦略的考え方の共有という形なので、好き嫌い分かれると思います
日本の投資というより海外視点での投資というアプローチ
用語の勉強にはなりました


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