60分でわかる! プログラミング教育 最前線

今回はこちらの教育関係の本!
いつものように箇条書きのように書いていきたいと思います!

・言語を覚えるのではなく、プログラミング的思考力を伸ばしていく時代
 
小学生のプログラミング学習は、pcカチカチではなく思考力向上のため

・創造、問題解決、論理的思考、コミュニケーション、プレゼン力向上
 作ろうという創造から、そのための手順検討と、組み立てる論理性と、相談するコミュニケーションと、発表するプレゼン力が鍛えられる

学校では思考力や情報活用力を高め、本格性はスクールで学ぶ
 学校で基礎、スクールで実践という補完的な作用を果たす

・スクールで、あきらめずに、順序通りスキルを得るために学べる
 自主学習だけだと、あきらめたり好きなのに偏ったりしてしまう

・小学生向けにsphero、scratch教育系レゴマインドストームEV3
小学校高学年向けに、app inventorやc言語、javaなど

・プログラミングコースでは、スクラッチなどで基礎を学び、見本通りにプログラムを組み、背景を変える等のアレンジをして、自分の作品開発をする
 
練習あるのみで、繰り返しているうちに思考力やスキルが身についていく

ロボットコースでは、既存のロボットを動かしたり、ロボットを0から組み立てて工学的な知識も学びつつ制作したりす 
時間とばらつきは出るが、一石二鳥のロボットを作るところから行うものも

・スクールでは、設計書となるワークシート(仕様書)を書くところもある
 アイデア整理のここに、教材開発の力を入れているスクールもある

スクールは月4回で15,000円くらいだが、そこにレンタルフィーや入会金や教材費がかかるなどバラバラ
 自分でやれば1000円くらいですね、たぶん()

・情熱を持った仲間と課題を考え、設計し、実験し、振り返りをして課題を解決することが想像力を伸ばすのに重要
 要は、1人で机の前に向かっても伸びない

・親が、何でもかんでも答えを言う先生になってはいけない
 あくまで子供のサポートをし、親自身がプログラミングに興味をもって子供に積極的に話を聞いたり、これでゲーム作れるってすごいねなど、ポジティブな声掛けをしていくとよい

・子供は試行錯誤して熟考して成長していくので、否定したり注意したりしてはいけない
 プログラムに限らず、否定されたり答え言われたりするとモチベが下がる

親は、結果だけでなく、考え方のプロセスもほめる
 子供の自己肯定感が高まるし、前向きに取り組む気持ちが芽生えてくる

・親も同じソフトで遊んだりする
 子供1人の独学ではなく、一緒に考えることで、子供の相談相手やコミュニケーションの上達につながりモチベが高まる


これ一冊で、なんとなく、現状(出版は5年前だが)がわかりました
少なからず僕の時代(情報が必須になる前?)とは全然違うことが分かった


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