イノベーションの攻略書 ビジネスモデルを創出する組織とスキルのつくり方
資料の本学習で、私がためになったことを棒読みのごとく書いていきます。
俳句を眺めるような形で皆様の知識の拡大に広がればと思います。
そして私も、こうして裏どりをしながら再度アウトプットができるので、勉強になります。
今回はこちらの本です!
先に結論を言おう、学習目的では非常に不向きだ。
大企業の企画部あるいは経営層であってこその、本書だ。
腐っても、私のような無職が読むべきではない
・優れた新しいアイデアx高収益性ビジネスが成功する=イノベーション
イノベーションとは?のふっかけ
1-1. アイデア生成(顧客とのつながりを持ち、環境の変化に気を配る)
1-2. アイデア選択(事業ポートフォリオにそったものを選択)
1-3. アイデアのレビュー、記録(前提と仮説を洗い出し、記録として保管)
アイデア段階での検討方法。そしてちゃんと保管しておこうねということ
2-1. 課題の検索(顧客がなぜ自社製品を購入するか、目的は?ニーズや問題を検証)
2-2. ソリューションの検索(MVPからスタートして、検証。真の顧客のニーズを満たそう)
2-3. ビジネスモデルの検証(チャネル,関係性,コスト,収益が機能しているか)
アイデアが本当に需要あるかの検証段階。需要がありそうなら収益方法とか本格的に決めていこう
3-1. 成長エンジンの調整(リピートの囲い込み型か、口コミの伝染型か、広告の有償型エンジンか)
3-2. 加速、刈り取り(リソースをつぎ込み、(アイデアを見直す前に)利益を刈り取ることに集中)
認知方法のエンジンを決め、一気に市場を狩りつくそう。認知方法は有償広告がすべてではない。リ―ンスタートアップでよく見かけるエンジン
4-1. ビジネスモデルの分析(期限切れや自己満足になる前に、新しい動向の観測)
4-2. ビジネスモデルの見直し(収益モデル、エンジン、流通、コストなどを見直す)
4-3 ビジネスモデルのレビュー(1-3同様に仮説を洗い出す)
借りつくす前に次の事を考えようということ。タピオカ事業でいいなら話は別だが、つぶれる前に、から揚げとか別のに生かそうということ
・失敗要因に、事業拡大が早すぎるかあるいはPMF根拠がなくして大規模投資をしたかがある
成長のタイミングも大事で、マイルストーンごと投資統制が重要だねって
・チームで行う際、助けを求めることが容易な環境であり、社員同士の相互協力のコミュニティが重要
1人ですべて抱え込む人がいてはいけないということ
・顧客観察では固定概念を待たず、顧客の日常生活に関心を持ち観察する
大企業のイノベーションに限らず固定概念は成長の妨げになるよね
・ブレストでは、テーマ絞り、ルール(ex,質より量)順守、ファシリテーション、壁を埋め尽くす、柔軟性のウォーミングアップ、小道具の活用
要は初心に戻って、小中の学校の英会話授業のように楽しもう
・アドビのキックボックスプログラムで、オープンコールのアイデア公募
自由に開けられる宝箱があって、それでアイデア検証のためにいろいろやっていいという素晴らしい福利厚生?がある
・アイデア検証に、机上調査(snsコメント、トレンド、提示版)と観察(オフィス訪問)、インタビュー、ランディングページ(反応を見る)、広告テスト(a/bのクリック数)がある、紹介動画(事前購入)、理解度テスト(LPが理解できるか)、クラファン、事前購入(半分前払い)、プロトタイプ、コンシェルジュから自動化、共同制作、などがある
街中でインタビューする以外にもあるよということ。提示版も普通に使うんですね企業って(笑)
・検証前に失敗基準をたてておく(成功基準ではない、バイアスにかかる)
経費10万円こえたらやめようみたく。サンクコストかどっちかっていうと
・5日間のデザインスプリントでプロトタイプを回す
誰か一緒にやりましょーーーーーーーーーーーーー!
なわけで、難しいこと(法律用語のような解読不可)は書いてませんが、なんというか勉強本としては異常に不向きであった。
やったことがないゲームの攻略本を読んでいる感覚?
本自体は普通に実務的でよいですが、未経験の勉強用ではないということだけ。
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