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金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントを読んで

著者:ロバート・キヨサキ 訳者:白根美保子

いや~、3投稿目にして毎週日曜日投稿できず。。。
本当に反省するしかありません、次回から日曜日投稿にこだわります!

さて、今回読んだのは超有名な金持ち父さんシリーズからキャッシュフロー・クワドラント。会社の先輩におススメされて、早速読んでた。金持ち父さん貧乏父さんは昨年読んでいたので内容は頭に入ってきたのだが、この人がやっていることは中々ハードルが高そうというか、日本でそんなことが可能なのか頭にハテナがいっぱい。
ざっくり言うと、労働者・自営業としてではなく経営者・投資家として自分の資産から収入を得ましょう、自ら働くのではなくシステムを構築・購入し、自由な時間を得ましょう、ということ。そして、労働者・自営業から経営者・投資家になるためには、自身の意識・考え方が重要ですよ、ということをいっているのだと僕は感じた。ここに移るにはまだまだ時間がかかりそう。。。

今回もいつも通り気づきをまとめていきたいのだが、今回は気づきを3つというより、本を読む中で節々になるほどなと思ったフレーズがいくつかあったので、それについて述べていく。

まず、1つ目。「道こそがゴールだ」by ティック・ナット・ハン
これはかなり感銘を受けた。自分の進むべき道を見つけることこそが人生の目的であるという意味なのだが、僕自身は未だ見つけられていない。考えなえればなと普段から思ってはいるのだが、後回し後回しにしてしまっている。が、この言葉を読み、後回しにしている場合ではない、道を見つけることこそが人生そのものなのだから、真剣に考えねばと思い立った。焦って見つけるものではないが、今後は毎週・日々考える時間を設けようと思う。
今後のTo Do
・自分の人生の道について考える時間を毎週作る

次は、「懸命に働いているのか、賢明に働いているのか」だ。ある村に水を供給する為に働いたビルとエドについて述べているもので、エドは村に水を供給する為にバケツを懸命に運びました、しかし、ビルはパイプラインを建設し、村に水の供給システムを作りました、という例え話が書かれていた。かなり極端な例ではあるが、ただただ手を動かしせわしなく働くのではなく、頭を使って効率的・効果的に今後は働きたいと思う。これは当たり前のことなのだが、ついつい「懸命に」働いている状況に陥りがちなので、「賢明に」働けるよう気を付けたい。
今後のTo Do
・「懸命に」ではなく「賢明に」働く

3つ目は、「たいていの人の人生は事実ではなく、意見によって決められている」。人は生きている上で、人からの意見を事実かどうか確認もせず、鵜吞みにして判断をくだしていることが多い、とのことなのだが、これは昨年読んだ本「FACT FULLNESS」に通ずるものがあるなと思い、ここに記載した。事実と意見をきちんと区別し、事実に基づいてものごとを判断することを心掛ける。これも書くと当たり前に思えるのだが、お金の話になると、人の意見を鵜呑みにしている人は多いのではないだろか。かくいう僕も人からの意見を鵜呑みにしていた。例えば資産運用先について、Twitterの自称?投資家の方が言っている意見をそのまま正しいのだろうと思い、投資先を決めていたり、自分の意見にしていることがあった。よくわからないことに関しては特にこの傾向があり、人から聞いた意見をそのまま事実として自分の意見に採用している部分がある。今後はそういった部分を自ら調べ、判断するということを習慣付けていきたい。
今後のTo Do
・意見と事実を区別し、事実を基に判断を下す。

最後4つ目、「何をするべきかではなく、どんな人間になるべきかをまず考える」。これは1つ目の「道こそがゴールだ」と意味が重なっているかなと思うが、非常に重要なことだと思う。BE(なる)-DO(する)-HAVE(持つ)。この順序が大切なのだが、人はよくHAVEから始めてしまう。何を持ちたいかを目標に行動してしまう人がほとんどだ。そうではなく、自分がどうなりたいかということを基に、行動し、その結果持つことができるという順序を間違えてはいけない。1つ目に述べたように自分の道を見つけ、どうなりたいかを考えることからまず始めたいと思う。
今後のTo Do
・自分自身がどうありたいかを考える。

さて、今回は4つの言葉を挙げてみた。まだまだ読書中のメモはいっぱいあったが、これ以上書くのもダラダラした文章になるので、辞めておく(今でもダラダラした文章だが。。。汗)

今回お金のことにはほとんど触れていないが、その部分に関しては自分自身でもっと勉強し、事実を基に判断できるようになってから文字に残していきたいと思う。この本自体は、みなさんも一度は読む価値ありだと思うので、ぜひ読んでみてください。

最後に、コメントいいねいただけたら嬉しいです!
今週は財務関係の本を読もうと思うので、今週日曜は本の紹介だけでもできればと思います!


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