#2 【人生観】非凡に憧れた商社マン
こんにちは。
2025年からnoteに取り組んでいるKAZU_非凡に憧れた商社マンです。
まだ2投稿目なので、しばらくは前回の自己紹介の投稿を貼っておきます。
今回は、私の考える人生観【非凡に憧れた】について記載しています。
この感覚は自分だけでなく、誰しもが持ち得ているのか興味があります。
是非、共感いただけたらコメントかスキを押して頂けると嬉しいです。
非凡だと思っていた
非凡と言ったら大袈裟ですが、無意識に自分に期待していたかったんだと思います。他の人より優れている(はず)、他の人と違う選択をする(してもいいはず)、心のどこかでそう思いこんでいました。
幼少期、そろばんを始めれば周りの子より出来て地元の新聞に載ったり。
小学生の時に進学塾に行けば成績は伸びて中学は進学校に合格。
中学、高校、大学では、テニスでレギュラー、ずっとキャプテン。
実際に、大抵のことはある程度の結果は出せたんだと思います。
そんな学生時代を過ごした私は、理系だったので周りが大学院に進学するか、文系就職をするかの選択をしている時、敢えて違う道を選びたいと思い大学を卒業してから留学に行くことにしました。
後の就職活動のことを考えれば大学を休学して留学するのが王道でしたが、院試勉強も就職活動もせず、ちゃかり卒業旅行だけは仲間と楽しんで、卒業後に渡米しました。(留学は親の援助もあり、親に感謝です)
帰国後は就職活動ですが、大学は卒業しているので情報戦にも参加できず、インターンの情報とかは逃しまくっていました。
でも自分なら問題ないという根拠のない自信が就職活動ではプラスに働き、特に面接までいった企業は全て内定を取り、就職活動も上手くいってしまいました。(就職活動の詳細は別途、記事にします。)
就職先に選んだのが今も務めている総合商社です。
世界で活躍する自分を夢見て。
非凡ではなかった
総合商社という業界は特殊で魅力もたくさんあるので詳細は別途お伝えしたいですが、簡単に言うと、特定の商材を持たず、世界中にある課題を探してその解決策となるビジネスを作っていく業界です。
変化に対応する柔軟性、行動する力・スピード、やり遂げる覚悟・熱量、様々な能力が求められる中で、働いている社員はやはり優秀です。自分こそ非凡でありたかったはずなのに、明らかに自分より優秀な社員を見て劣等感を覚えながらも、プライドは保つ為に自分も優秀な振りをする。
もちろん全員が環境に満足するわけではなく、思い切って環境を変えて転職や企業をしていく仲間達もいます。
本当はその覚悟・行動力を羨ましく思っているのに、自分の選択を肯定する為に、彼らの選択に賛同していない振りをする。
受け入れていない振りをしていたけど、でももう気づいている。
私は中途半端なプライドを持ってしまった、ちょっと器用な凡人だ。
非凡なる凡人たれ
社会に出て、井の中の蛙だったことを知った。
でも、その事実にそんなに失望していない自分もいる。
だから凡人なんだろうと笑ってしまう。
プライドだけが邪魔をしていただけで、なんてことはない。
実は凡人だっただけで、何の問題もない。
そう思えば楽で、自分が目指すべきは”非凡なる凡人”。
常に常に謙虚であり、決して驕らず、やるべきことをただ一途にひたすらに積み重ねる。
今では勤続10年目、家族もできて生活は安定している。
実は平凡だった自分を理解し、これからもこんな風に生きていく。
読んでいただき有難うございます。
今後も、日々感じたことなどを文字にしていきたいと思いますので、気軽にお付き合いいただければ嬉しいです。