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🇦🇺オーストラリア放浪記② GeelongとGreat Ocean Road

シンガポールから5時間半のフライトを経て、現地時間の朝5:00すぎに無事メルボルン空港到着。

今回は、オーストラリア1日目について。
特に最後に紹介する、宿泊した町の日常風景がトンデモなかった。

まずはメルボルン到着から。

メルボルン空港着。今回も機内ではほぼ寝てしまっていた。
Arrivalにはお花を手に来る人を待つ人の姿がチラホラ。素敵な文化にうっとり。
早朝5:00すぎ。日はもう出ていた。想像したより寒い。
空港前にはいろんな交通機関がアクセスしてくる。タクシーを利用してレンタカー屋さんに向かうことにした。
タクシー。まっすぐな道をぐんぐん飛ばす。
これは万国共通だと思うけど「タクシー?タクシー?」と声をかけてくる運ちゃんは少し料金高めな気がする。
今回もちょい想像より高い値段を請求された。ま、無事にレンタカー屋さん行けたし、それでいい。
出発前に予約していたレンタカー屋さん。7:00から借りる予約をしていたのに、7:00ジャストに店舗の鍵を片手にやってくるスタッフたち。
このちょい煩雑な感じが、それでも上手くワークしてる感じが、日本にはない仕事のスタイルでなんだか羨ましくなる。
この写真だと分かりにくいが、オーストラリアは信号ありの交差点が少なく、この円形の「ロータリー」と呼ばれる交差点が多い。
日本と同じ左側通行なので、運転のハードルは低いが、このロータリーに慣れるのは少し時間がかかった。
レンタカーを使って最初に目指したのは「Geelong」という町。後に紹介するGreat Ocean Roadというドライブウェイの入口的都市。
到着直後に写真のカフェでCappuccinoとToastieを注文。朝食を済ませる。
Cappuccino
Toastie
食べてたら、いい天気やったのに急な通り雨。
天気変わりやすい土地なのだろうか。
あと、カフェのすぐ近くの並木の木が、特殊だった。現地の人はもちろんなにも気にしていないけど、このミルフィーユみたいな樹皮、不思議や。。。一体どのような進化を経てこの形に収束したのだろう。
朝食の後は、スーパーで買い物。円安の中での海外旅行なので節約のためになるべく食べ物はスーパーで調達。
スーパー内。バナナがデカくてびっくり。東南アジアから立派なのが届くのかな?
あと野菜が意外と高いことにも驚いた。水資源に乏しいからだろうか。
買い出しの後はGeelong散策。まばらに残る歴史的建造物を愛でる。
我が留学先であるイタリアには少なかったレンガ造の建物。ヤシの子がなければイギリスの写真と言われても信じてしまいそう。
ちなみにこの建物は複合商業施設になっていて、このなかにさっきのスーパーが入っている。内装が現代的になっても外観はそのまま。
一方であのレンガの複合商業施設にお客さんが吸い寄せられすぎて、なのか、少し空き店舗も目立った。
でも日本のシャッター街のような「放置された感」がないのが救い。
この建物は、国立ウール博物館。オーストラリアといいニュージーランドといい羊のイメージ強しだったので入ってみた。
入り口でズドンと出迎えてくれた大きな羊。よーく見ると毛の部分が花で出来ている。
産業革命以降のウールから絨毯を作り出す機械をはじめとした産業の遺産たちが展示されている。
内部もあえて当時の造りをむき出しにした部分があって、かっこよい。
あと、この博物館で感動したのが、これ。
文化的な要素強めな施設にしては、親子連れが多く来ていたこの施設。
なんと子供の遊び場が設けられていて、退屈してしまった子供はそこで遊んで過ごすことができるのである。
遊びスペースのごく一部。
子供の趣味に縛られずともこういった博物館を巡れるのは素晴らしいことだと思う。
博物館を出て海沿いを散歩。夏空の下にクリスマスツリーがそびえる光景はやはり違和感。
カリフォルニアを彷彿とさせる桟橋。カリフォルニアいったことないけど。
かくれんぼするちびっ子。奥の子は隠れる気ゼロみたい。





スーパーに寄るだけのつもりで訪れたGeelongが、思った以上に面白くて長居してしまったので、Great Ocean Roadに向けて出発。

Great Ocean Roadとは、Google先生曰く

グレート・オーシャン・ロードは、オーストラリアのビクトリア州南西部沿岸を走る海岸道路で、世界で最も美しい海岸道路とも呼ばれています。メルボルンから南西に約90km、サーフィンのメッカであるトーキーからアランスフォードまで約260kmにわたって続いており、全長は約250kmです。

である。では、この日訪れた場所を紹介。

ベルズビーチ展望台
サンディー・ガリー・ビーチ
魔神の肘(という場所)

あまり時間もなかったので、この日のGreat  Ocean Roadはこれだけ。多分全体の10分の1ぐらいしか行けていない。

あくまでこの3スポットに「名前」が与えられているだけで、道中海側を向けば常に圧倒的な自然景観が広がっていた。
変化に富んでいて、崖や砂浜の色、海の波の立ち方でさえ数キロ単位で変化していく。

今回の旅では、このGreat Ocean Roadを全て制覇する予定なので、この先どんな風景が待っているか非常に楽しみ。

そんなウキウキ状態で、宿へチェックイン。Airbnbで予約した、Angleseaという小さな町の個人宅の一部屋を間借りする形での宿泊。

部屋
外には大きなデッキも。BBQも自由にやっていいよ、とのこと。自由すぎんか。
部屋でゆっくりしていたら、外が賑わしい。
みてみるとワンちゃんが宿主さんと庭を駆け巡っている。
「あ、ワンちゃん飼ってたんですか?」
「いいえ、隣の家のワンちゃんが1人でウチに遊びにきたのよ」
そんなことある??自由すぎんか?
さらに宿主さん、庭木に大きな鳥が止まっているのをみて、デッキの手すりに何やら撒き始める。どうやら鳥のエサのよう。
「うちの庭はオウムがよくくるの!」
オウム、整列。
ちなみに頭が赤いのがオスらしい。
しかも人間慣れしすぎてめっちゃ近くまで寄れる。これがこの町の日常なのか、、?


ちょっと初日からぶっ飛ばしすぎたオーストラリア。にわかに信じがたい日常の風景たちに圧倒されたなあ、、

感じたことは多すぎるから、もう少し巡ってからまとめようかな。

ではまた。

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