遊撃手

野球が大好きです。2010年リーグ5位に沈んだ広島カープを見てなぜかファンに。黒田と新井の抱擁は生観戦。Twitteフォロー(@Mister__PL)お願いします。2002年生。

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僕がカープを応援する理由。

こんちゃ!こちらPL! 今回は僕がなぜ、こんなに弱いカープを応援し続けるのかということを他球団ファンの方にもわかりやすく書いていきたいと思う。 ・カープの現状 カープの今季の成績は… 全く救いようのないチーム成績だ。 侍ジャパン東京五輪代表に12球団最多5人が選ばれている現状において、このチーム成績はファンから首脳陣への批判が出てしまうのも頷ける状況だ。 しかし、こんな状況で僕がなぜカープを応援し続けているのか。 それをここから紹介していきたい。 ・新世代が躍動

    • カープ・日高暖己に期待すること。

      5日正午、西川龍馬選手の人的補償として日高暖己投手のオリックス・バファローズから広島東洋カープへの移籍が発表されました。 僕自身、昨年のドラフト候補の時から注目していた投手のひとりだったので、1年目を終えたこのタイミングということも相まって、他球団のプロスペクトのカープへの加入は凄く驚きました。 日高暖己投手本人のコメントです。人的補償に指名されて号泣していた一岡竜司投手(後に大活躍)の時のことを思うと、「びっくり」とは話しているものの特別、ネガティブなことは言っていない

      • 近藤健介の例のインタビューを見て思ったこと。

        昨年、12月13日。FA市場、最大の目玉だった近藤健介がソフトバンクホークスへの移籍を発表した。 ファンとしてなによりも驚いたのは金額。ここ数年、NPBの年俸の天井は6億-6.5億円という風潮があった。しかし、今回の移籍に伴うソフトバンク・近藤健介の契約は7年50億円以上。聞いたことのない年俸に、優勝から遠ざかるホークスの2023シーズンにかける思いを見た気がした。 そして、先日、Twitterで昨季の開幕時に行われた近藤健介のインタビューの記事を目にした。近藤の言葉は、

        • 黒田博樹、永久欠番「15」の是非

          2014年の暮れ。ニューヨークヤンキース・黒田博樹が2007年以来の広島カープへの復帰を発表した。FAでMLB球団から20億円のオファーが来ている中での決断。まさに”男気”だ。 黒田の男気が垣間見えたのはこれが初めてではなかった。1996年、専修大学在学時に他球団から多額の契約金のオファーがきているなか”昔から自分のピッチングを見てもらっていた”という理由で、カープを逆指名し、入団を決めた。 紆余曲折を経て、2016年、同じく9年ぶりの復帰を果たし、暗黒期を共にした新井貴

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        僕がカープを応援する理由。

          個人的に超驚いた大谷翔平のWBCの話。

          大谷翔平、ダルビッシュ有、鈴木誠也が来年3月に開催されるWBCへの出場を表明した。現役MLB選手が同じく3人以上出た2009年以来の世界一奪還に向けたボルテージは上がっている。 先日、ダルビッシュがラジオ配信アプリにて出場を表明したWBCについて話した。 大谷翔平がシーズン中からダルビッシュ有にWBC出場を懇願し続けていたという話。これには個人的にはかなり驚いた。 例年、キャンプで体を作っている3月に行われるWBCに出場することは、怪我のリスクが伴う。特にダルビッシュは

          個人的に超驚いた大谷翔平のWBCの話。

          ”カープ愛”を感じる最近の鈴木誠也の話。

          先日、鈴木誠也が来年3月に行われるWBCへの参加を表明した。 NPBに在籍する侍候補である佐々木朗希、山本由伸、村上宗隆に加えてMLBからも既に、大谷翔平、ダルビッシュが参加を表明している。 大スター・イチローを擁してWBC連覇を達成した2009年大会のメンバーに並ぶ、若しくはそれを超えるまさにドリームチームの結成。それに加えて鈴木誠也を応援できるという意味でも来年の3月が待ち遠しい。 2021年オフ、鈴木誠也は8年間在籍したカープからシカゴ・カブスへ移籍。長年、憧れて

          ”カープ愛”を感じる最近の鈴木誠也の話。

          ルヴァン杯優勝と青山敏弘が最高だった話。

          2022年10月22日。 サンフレッチェ広島がクラブ初、悲願のカップ戦優勝を果たした日だ。 1993年にJリーグが開幕。サンフレッチェ広島は、リーグ創設からあるオリジナル10のチームのひとつだ。しかし、クラブの歴史が長く、決勝に8回も進んでいながら、1度も優勝していなかった我らがサンフレッチェ。 決勝戦で負ける度に当時のキャプテン青山敏弘が号泣しながら、優勝した相手選手と握手をしていたのが、とても印象的だ。カップ戦を制し、優勝カップを掲げるという彼の夢は、サポーターの夢

          ルヴァン杯優勝と青山敏弘が最高だった話。

          カープが認められたような気がした日。【2022.6.27】

          2022年6月27日。広島に衝撃が走った。「秋山翔吾が広島移籍を決断」。ヤンキース・黒田博樹がカープに復帰した2014年の暮れ以来の衝撃の大きさだった。 秋山翔吾のカープ移籍は、戦力的な面だけでなく、カープが認められた気がして物凄く嬉しい出来事だった。なぜそう感じたのかについて書いていく。 カープの歴史を振り返ると1993年にFA制度が出来てからは、江藤智、金本知憲、新井貴浩(現監督)等カープの4番打者やエースの巨人、阪神への放出を繰り返してきた。 その背景には、親会社

          カープが認められたような気がした日。【2022.6.27】

          記録より記憶に残る「カープ長野久義」の4年間。

          今日の13時、衝撃的なニュースが飛び込んできた。長野久義、巨人移籍。それも無償トレードで。 2016年の25年ぶり優勝から3連覇。そして2018年オフ、不動の3番打者だった丸佳浩が読売巨人軍に移籍。カープファンとしては、悲しみの淵に沈んでいた。 しかし、年が明けた2019年1月7日。読売巨人軍の象徴的な選手だった長野久義が人的補償の選手としてカープに入団することが発表された。 この移籍は、丸佳浩の放出に沈んでいたカープファンとしては、衝撃的であり、これほど有名な選手がカ

          記録より記憶に残る「カープ長野久義」の4年間。

          「西川龍馬、カープ残留」それでも手放しには喜べない。

          こんちゃ!こちらPL! 今月22日、西川龍馬のカープ残留が発表された。オリックスへの思いをYouTube動画で本人が語っていただけに、このニュースを聞いた時は、ファンとしてはホッとした。新生カープのリーダーとしての来季の活躍が待ち遠しい。 しかし、僕はこのニュースを手放しに喜ぶことは出来ない。なぜなら今季の彼は、143試合中125試合出場に留まり、彼にとって100%の活躍がで出来なかったからだ。打率.315と素晴らしい成績を残したものの、規定は未到達だ。 プロ野球選手で

          「西川龍馬、カープ残留」それでも手放しには喜べない。

          「バケモノが来た!」田村俊介の打撃が衝撃すぎる件

          11日、翌日の紅白戦に田村俊介が出場する事がスポニチから報道された。高卒ルーキーがキャンプインから2週間しか経っていないこの時期に1軍に帯同することは異例中の異例のことだ。 甲子園で一気に評価を上げ、話題性、注目度のあった(?)智弁学園の前川右京など有望な選手が残っている状況下で田村俊介を指名したカープ球団。我らがカープスカウト陣による指名ということもあって、期待度は高かった。しかし、まさかこんなに早く1軍レベルで勇姿を見ることができるとは思っていなかったものだ。 肝心の

          「バケモノが来た!」田村俊介の打撃が衝撃すぎる件

          即戦力左腕2人への期待

          今季のカープも昨年に引き続き、シーズン負け越しが決定した。 昨オフのドラフト会議では、栗林良吏など即戦力投手を3人獲得。更に鈴木誠也のメジャー流出に伴う、カープ在籍最終年の可能性があることから、野手陣も3Aで本塁打王を獲得したケビン・クロンを補強。久しぶりに球団フロントの本気度が伝わる昨オフだった。 しかし蓋を開けてみれば、序盤から低迷。交流戦では、NPBワースト記録の3勝で終わり、最下位争いも経験した。終わってみれば佐々岡政権、2年連続のシーズン負け越しとなった。 た

          即戦力左腕2人への期待

          堂林翔太はこのまま終わってしまうのか。

          「日本文理の夏はまだ終わらない!」 日本の高校野球ファンなら1度は聞いたことがあるフレーズだろう。 2009年の夏の甲子園決勝。9回裏、5点差を猛追し日本文理が1点差まで迫るも、中京大中京が勝利。全国最多の11度目の優勝を決めた。 試合終了後、最終回の猛追があったからか満足げに笑う準優勝の日本文理ナイン、対照的に号泣している優勝の中京大中京ナインが印象的だった。 試合後の優勝インタビューで泣きながら「情けなくて…本当にすいませんでした。」と話すのは堂林翔太。 優勝し

          堂林翔太はこのまま終わってしまうのか。

          右の大砲候補の冷遇にカープの未来はあるのか?

          ススギジャ!!(  * ' ꒳ ' ) 「鈴木誠也、最短で2021年オフにメジャー挑戦へ」  これは今年の元日、鈴木誠也への独占インタビュー内での発言を受け、とあるスポーツ新聞社が報じたものだ。 鈴木誠也本人が「若い間にメジャーに行きたい。」とコメント。球団側も以前から、メジャー志向を持つ選手の考えを尊重する姿勢を取り続けている。 この状況、カープ球団は鈴木誠也がいない来季以降のカープに向けて、戦力的な準備を始めなければいけないことを意味している。 戦力的な準備

          右の大砲候補の冷遇にカープの未来はあるのか?

          他球団ファンに自慢したい若鯉たち。vol.1

          スズキジャ(  * ' ꒳ ' ) 今回は最下位に沈みながらも、たくさんいる将来有望なカープの若手たちを18歳〜24歳の野手に絞って紹介していく。 今季のカープは最下位に沈み、おおよそのところ「弱い。」「可哀想。」という印象しか抱かれないが他球団ファンの方にもカープ自慢の若手たちを知ってもらえると嬉しい。 □野手陣・坂倉将吾 武器のバッティングが開花したプレーヤー。昨季は規定打席未到達ながら打率.287でシーズンを終えた。今季は、ここまで打率.325と打撃の猛アピ

          他球団ファンに自慢したい若鯉たち。vol.1

          佐々岡真司監督に問いたいこと。

          どーも鈴木です! 前回の1年以上ぶりに投稿した記事が、想像以上に反響があって嬉しかった。まだ見ていない方は、ぜひ見てもらいたいと思う。 さて今回の記事では、勝手ながら2年前の就任以来ここまで低迷を極めている佐々岡真司政権の批評をやっていきたいと思う。 ・佐々岡政権1年目を振り返る【2020年シーズン】52勝56敗 勝率.481   (リーグ5位) 新型コロナウイルスが蔓延し、未曾有の事態となったこの年。いつも通り、4月前の開幕が予定されていたが、プロ野球だけ開催される

          佐々岡真司監督に問いたいこと。