シオニスト帝国主義との戦い方(戦略試案)
先頃、伊藤忠商事がイスラエルの軍事企業との協業を取りやめると発表しました。市民や従業員たちが大企業の経営方針を転換させることに成功したこの取り組み方こそが、幼稚で野蛮なケダモノにもとるシオニストどもによる世界支配のどす黒い悪だくみを葬り去るための理想的な戦い方なのではないでしょうか。私たち市民一人一人が手を携えて平和的に【支配の構図】を瓦解させ、誰も敵とみなさず全ての人に敬意を払い自他を共に尊重する多様で寛容な共生社会を目指す事によって、人類が末永く繁栄できる礎を築きたいと思いませんか。そのための戦略と戦術を浅学菲才も顧みずつくってみました。この拙稿をたたき台としてご活用いただき、より強力な戦略を練り上げてシオニスト帝国主義と戦いましょう。(皆様からの忌憚のないご意見をお待ちしています。)
シオニスト帝国主義を俯瞰する
なぜイスラエルの蛮行を止められないのか
10月7日以降は勿論ですが、幼稚で野蛮なケダモノにもとるアパルトヘイト・テロ国家(もどき)のイスラエルはその成立以来ずっと蛮行を積み重ねてきました。
どうしてこれほどまでにあからさまなイスラエルの蛮行を止められないのでしょう。
それは、シオニスト帝国主義のマキャベリズム(国益のためには手段を選ばない在り方)を国際社会や市民社会が恐れ、見て見ぬふりをし続けてきた結果、ここまでシオニストをのさばらせてしまったからだと私は思います。となれば当然その責任の一端は私自身にもあるわけで、いまとなっては深く反省するばかりです。戦火が広がり第三次世界大戦となれば、核によって人類が滅亡する危険さえ生じます。私たち世代には、シオニスト帝国主義を葬り去る使命があると私は強く認識しています。
ICJの暫定措置命令が意図する狂気
昨年末、南アフリカが国際司法裁判所(ICJ)にジェノサイド条約違反でイスラエルを訴えました。
南アフリカは、そのVerbatim Record(逐語録)P83-84で、停戦を含めた暫定措置を早急に行うようICJに求めていました。
けれどもICJの裁判長は、「南アフリカが要求した暫定措置の条件と訴訟の状況を考慮した結果、裁判所は、示される措置が要求されたものと同一である必要はないと判断した。」と述べて、停戦などを含まない暫定措置命令を下しました。
当初私は、法廷裁判官たちの構成が、シオニスト帝国主義国家側とその反対勢力との間で拮抗しているため、うまくまとめるためにギリギリの譲歩をしたのだろうと、また実効性はともかく国際社会が初めて示した正義の表明であろうと考えていましたが、実際には違っていたのです。
次のグローバルリサーチの記事をご覧ください。
「ハーグでの偽りの正義:ICJは、ジェノサイドの防止とその責任者の処罰に関する任務をネタニヤフに与えた。(意訳)」とあります。つまり、ジェノサイドを実行させている張本人に対して「ジェノサイドの責任者を処罰せよ」と命じたのですから、この命令は最初から何の意味もないモノであったと主張しているわけです。
「ジェノサイドを防止する一義的責任は当事国にあるのだから、たとえ実効性が薄くても当事国政府に対処を命じるのは当然だ」とする考え方もあるかもしれません。けれども、停戦を命じないこの命令は、蛮行の都度「この行為はジェノサイドか否か」という争点を生じさせてしまうため、結果的に蛮行そのものを止められないものです。
なお、「停戦を命じてもそれを担保できなかったはずだ」という考え方は詭弁です。仮に安保理が停戦監視団を派遣できなくても、各国が協力して停戦を促すことは可能でしょう。そもそも、英米などが傭兵や兵器を送り込むことをやめ、中東産油国やトルコなどが石油を止めれば、あっという間に戦闘を停止せざるを得なくなるはずです。要するにこの暫定措置命令は、「世界は、指をくわえて眺めていろ!」とICJが言ったも同然ということなのではないでしょうか。
一般に、「やめろ」と叫んだのにその行為が止まらない場合、是が非でもやめさせる努力をし続けなければ事態をさらに悪化させてしまうものであるにもかかわらず、ICJは命令に背いているイスラエルに対して声明一つ出していないのですから。
裁判長が米国の代理人である以上、ICJによる暫定措置命令の判決が茶番劇であったことは明白でしょう。
UNRWA資金拠出停止の意味
ところで、暫定措置命令が出されたその日にイスラエルは、「10月7日のハマスによる攻撃に国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員が関与した」と一方的に主張し、それに呼応したシオニスト帝国主義国家グループ(日本を含む)が、相次いで資金拠出を停止すると発表しました。
一方、「UNRWAへの資金提供削減とイスラエルへの武器輸出」を拒否したベルギーに対しては、ガザにあるベルギー開発協力局の建物をイスラエルが爆撃しました。また、ニューズウィーク日本版は、「20年以上も放置されてきた、UNRWAのテロ支援...背後のハマスとの関係にメスを入れるとき」と題した記事を書き、イスラエルの銀行はUNRWAの口座を凍結しました。シオニスト帝国主義者どもは、マキャベリアンの本領を発揮してあの手この手で着々とUNRWAの締め付けを厳しくしています。
ジェノサイドの共犯的行為ともいえる資金拠出停止に対して、ガザでは怒りや失望が表明されています。また、国際法の立場から異を唱えている日本の専門家もいます。けれども問題は、なぜ今UNRWAを標的にしているのかという事ではないでしょうか。昨年末にリークされたイスラエルの機密文書によれば、イスラエルはUNRWAをガザから排除しようと画策していたそうなのです。
次のブログをご覧ください。
10月7日以降、ガザで多くの国連職員が殺されていますが、まさにその計画の一環であると言えるでしょう。なにしろイスラエルは「福音」等と名付けたふざけたAIシステムによって、正確に標的を狙い撃ちできるのですから。
UNRWAは、「老人は死に、若者は忘れる」という悪名高いシオニストのスローガンを実現するために設立されたものでした。そんな組織だからこそ、次のような行為が平然と行われてきたのかもしれません。
けれども、イスラエルはUNRWAをシオニストの思うままに支配する事はできませんでした。
そこで、ガザの民族浄化のためにUNRWAを排除する事にしたのでしょう。
なおこのたび、南アフリカの外務大臣がイスラエルのモサドから脅迫を受けていたことが明らかになりました。マキャベリズムそのものです。
ジェノサイドの目的は資源の略奪
ガザの民族浄化は、シオニストのレイシズムが引き起こした問題ではありません。シオニスト帝国主義者どもの利益を追求するために、奴らが永い間洗脳によってシオニストに植え付けてきたレイシズム(シオニスト以外はゴイム:人間動物)を利用したのです。是非、次の連続投稿をご覧ください。
ご覧いただいたとおり、たかが資源と権益の為に、パレスチナの方々が虐殺され排除されようとしているわけです。
フラクタルに広がる【支配の構図】
冒頭私は、「シオニスト帝国主義者どものマキャベリズムに恐れをなした国際社会がシオニストをのさばらせた」と述べましたが、これは、子供のいじめから国際社会に至るまでフラクタル(相似形)に広がる【支配の構図】そのものです。
その場を支配しようとする者が現れると、真っ先に支配されて諂上欺下(強者に媚びへつらい弱者を踏み潰す生き方)を決め込む下僕が生まれます。虎の威を借る狐のような弱者が共謀してその他の人々を抑圧支配しようとすることから、これを【支配の構図】と私はよんでいます。
是非、takaさんの連続投稿をご覧ください。【支配の構図】によってシオニスト帝国主義者どもが何を企んでいるのか。とても分かりやすくまとめられています。
シオニスト帝国主義と戦うための戦略(案)
論語に学ぶ戦い方
人類を半分にまで減らし、生き残った人々からもすべての資産を奪い取り、大イスラエル構想の下、ベーシックインカムを利用して世界中の人々を支配し奴隷や家畜の様に扱おうとするシオニスト帝国主義者どもの幼稚で馬鹿げたどす黒い悪だくみを、何とかここで葬り去らなければ、世界はディストピアになってしまいます。
当然それは、(市民にとっての)ディストピア(即ち、欲望にまみれた幼稚で野蛮な支配者にとってのユートピア)を企む支配者側と、ユートピア(多様で寛容な共生社会)を志向する市民の側との戦いになるわけですが、支配者は想像もつかないほどの力をもっているのに対して、残念ながら私たち市民の側に残されているのは【数の力】だけでしょう。それでも、奴らが分断工作によって市民同士を常に争わせようとしている事から考えても、もしも民衆が一つになれたら、それは強大な力を発揮するのだと思います。いかに【数の力】を結集できるかがこの戦いのカギとなるでしょう。
しかしながら、論語に「民は之に由らしむべし之を知らしむべからず」とあるとおり、全ての人に真実を理解していただきそれにもとづいて行動を起こしてもらうということは不可能だと思います。勿論、真実を知る人が増えなければ何も始まりませんが、真実を伝える努力だけでは【数の力】を結集出来ないでしょう。
そこで、浅学菲才を顧みず、市民が結集するための一つの戦略(試案)を叩き台としてここに提示したいと思います。これをきっかけに議論が広がり、より優れた戦略が導き出される事を願うばかりです。
伊藤忠商事との戦いを見て得た教訓
伊藤忠商事がイスラエルの軍事企業との協業を取りやめたのは、従業員や市民が声を上げたことによって、上からの圧力に忖度し自らの良心に蓋をしてきた人たちが、【道徳的選択】をして【支配の構図】に抗い圧力をはねのけることができたからと言えるでしょう。
立場や生活に執着し【支配の構図】に組み込まれて上から言われるままに行動している弱者は風見鶏ですから、今回の事で流れが変わったとみるや民衆の声に従うようになったのだと思います。ただし実際にその声を受けた経営陣は、ICJによる暫定措置命令が出たことと、それを遵守するようにと上川外相が発言したことを理由に挙げて協業を取りやめたのですから、自らが主体的に【道徳的選択】をして意思決定したというよりは、強い力をもった人々の声がたまたま「道徳的」だったから、そうなったまでの事なのかもしれません。いずれにしても、弱者は強者の側になびくということでしょう。シオニスト帝国主義者たちがこのまま黙っているとは思えませんが、市民が【数の力】をもてば世の中を変えられるということの証左ではないでしょうか。
そして、【数の力】として従業員や市民の多くが結集できたのは、知るべきことが単純だったからだと考えています。
2023年3月に伊藤忠の子会社がイスラエルの軍事企業との協業を決めて覚書を締結した
2023年10月からイスラエルがガザで大虐殺を始めた
だから結果的に伊藤忠が虐殺に加担する事になってしまう
世間からも非難されている
これらの事は、殆どの人にとって否定し得ない納得の事実として受け入れられたのでしょう。
そして、そこから次のような思いが、多くの人に共感として広がったのだと思います。
「日本の企業(あるいは自分の関係している会社)が人殺しに加担するのは嫌だ」
「このままでは駄目だ」
ここで私たちがシオニスト帝国主義と戦うにあたり教訓としなければならないのは、誰もが否定し得ない最小限の情報(知識)を拡散して共感を広げる必要があるという事なのではないでしょうか。もちろん、真実を深く知っている人が多ければ多いほどその運動は強力になるでしょうから、真実を広めていくことを蔑ろにすべきではありませんが、自らが信じてきた事を否定された時それを柔軟に理解する人ばかりではない事を思えば、真実を伝えることによって却って生じてしまう分断が危惧されます。そのため、【平等な命】を中心に据えて、まずは誰にも否定し得ない最小限の情報を知識として拡散する事が重要だと考えるに至りました。世界を俯瞰できればその狂気に気づくでしょうし、覚醒すれば、それぞれが自主的に真実を探る思索を始めるでしょうから。
拡散したい7つの常識
シオニスト帝国主義と戦うにあたり、命を差別なく尊重しようとする良識ある人々に「当然の常識」として認識してもらいたい情報(知識)は7つあります。
その一つ目は、【戦争の本質】です。
「戦争は、一般に敵と戦う事のように思われていますが、その本質は支配者が配下に殺し合いを命令(督戦)して敵味方なく人々を不幸のどん底に陥れる行為です。」【戦争の本質】
この事をみんなが心の底から納得すれば、ブラック・プロパガンダに騙されて民意が暴走し戦争に突入するという、自分で自分の首を絞めて自ら不幸になってしまう悲劇を招かずに済むと信じています。「殺し合いをしたら幸せになれる」などと思う人はいないはずです。「戦争をすれば、必ず敵味方なく私たち一般の市民が不幸になる」と常に自らに言い聞かせていれば、「誰からどんなに煽られようとも決して手を出さず、何としてでも対話で解決するほかない」という信念が揺らぐことはないでしょう。
次に、【ジェノサイドの目的】を知る。つまりは、「ガザでのジェノサイドは、支配者が資源を奪い権益を得る事を目的に行われている」ということを見極めるとともに、煩悩にまみれた幼稚で野蛮な人間が指導的立場につけば下々を支配して欲望を満たしたくなるという悲しい人間のサガによって、「欲望を満たすためなら人々に殺し合いを強いる事も厭わない支配者は、意図的に外敵を作りだして督戦するものである」という【支配者の本性】に刮目する事が必要です。
21世紀の今、人類は多様で寛容な共生社会を志向する以外に永く繁栄する道はないと気づいたはずですが、なかには自分さえ良ければよいと考える差別意識むき出しの幼稚な人間がいるのも事実です。マスコミをにぎわす半グレのような低レベルの人間が支配者になる事もあり得ると認識できれば、マフィアは裏社会だけでなく表社会をも支配していると気づいて、お上意識を返上できるようになるのではないでしょうか。
また、「支配を企む者が出現すると、弱さゆえに真っ先に支配されて強者に媚びへつらい弱者を踏み潰す生き方(諂上欺下)を決め込む輩が虎の威を借る狐のような下僕となって人々を支配抑圧する」【支配の構図】を理解した上で、たかが資源や権益のために臆面もなくパレスチナ人を排除する狂気の民族浄化作戦がこともあろうに国際社会の協力のもと着々と展開されているという事実から「【支配の構図】は幾重にもフラクタル(相似形)に広がっているため、右も左も、西も東も北も南も、支配者をたどっていけば世界規模の【支配の構図】が一つに繋がっている」と【支配の頂点】を知る事も必要でしょう。
これらを知ることによって、世界中の様々な事態が両建てで成り立つ茶番劇であると見抜き、「自由」だ「民主主義」だ「法の支配」だなどという大義名分がバカバカしくなり、外敵を悪魔化したり非人間化したりして戦わせようとする破廉恥な専門家やマスコミなどによるブラック・プロパガンダに騙されなくなって、軍拡競争を招き暴発する事が必然の「抑止論」の罠に嵌まることなく、支配者の欲望を満たすために殺し殺され不幸のどん底に陥れられる戦争を、市民の誰もが完全に拒否出来るようになるでしょう。
そして、戦争を体験した先人たちがその「【支配の構図】による奴隷化を防ぐために制定」した【日本国憲法の意義】を忘れないことが重要です。
イスラエルでは、「国のために死ぬのは素晴らしい」と教えているそうですが、本来「国家は主権者である国民のためにある」のであって、「支配者がわがものとしたい国家を守るための奴隷として国民が居るのではない」という当たり前の事に気づけば、滅茶苦茶な憲法改正を日本国民が許す可能性はなくなります。
最後に、「たとえ支配を企む者が現れたとしても、支配される人がいなければ抑圧される人は生まれない。誰も敵とみなさず全ての人に敬意を払い自他を共に尊重する【道徳的選択】をして、みんなが是々非々を貫くことができれば、支配の構図はもろくも崩れ去る。」という自明の理を決して忘れてはいけないでしょう。
真っ先に支配されて諂上欺下を決め込んでいる破廉恥な弱者は、洗脳されて殺人マシーンと化しているイスラエルの軍人や、アメリカの言われるままに動いている国家指導者達ばかりではありません。彼らの下で忖度している人たちはもちろんですが、ウクライナに【熱狂】し火に油を注ぐことを許したり、ガザでのジェノサイドに【無関心】だったが故に結果的に黙認したと捉えられたりしている私たち市民一人一人が、既に【支配の構図】にからめとられ弱者を踏み潰す側に回っていて、その結果おびただしい人々の死を招いているのだという現実をしっかりと見つめ、反省しなければならないのです。そうすることによって、伊藤忠の社員と同じように「殺し合いに加担するのは嫌だ」「奴隷にされてたまるか」「このままでは駄目だ」という思いが生まれ、共感が広がるのではないでしょうか。
そうなれば、【道徳的選択】をして是々非々を貫く覚悟が決まった人たちが燎原の火の様に増えて、「シオニスト帝国主義を葬り去る私たち世代の責任」を果たす事ができるだろうと考えています。
戦略のまとめ
【戦争の本質】「戦争は、一般に敵と戦う事のように思われていますが、その本質は支配者が配下に殺し合いを命令(督戦)して敵味方なく人々を不幸のどん底に陥れる行為です。」
【ジェノサイドの目的】「ガザでのジェノサイドは、支配者が資源を奪い権益を得る事を目的に行われています。」
【支配者の本性】「欲望を満たすためなら人々に殺し合いを強いる事も厭わない支配者は、意図的に外敵を作りだして督戦するものです。」
【支配の構図】「支配を企む者が出現すると、弱さゆえに真っ先に支配されて強者に媚びへつらい弱者を踏み潰す生き方(諂上欺下)を決め込む輩が虎の威を借る狐のような下僕となって人々を支配抑圧します。」
【支配の頂点】「【支配の構図】は幾重にもフラクタル(相似形)に広がっているため、右も左も、西も東も北も南も、支配者をたどっていけば世界規模の【支配の構図】が一つに繋がっています。」
【日本国憲法の意義】「【支配の構図】による奴隷化を防ぐために制定されました。」
【道徳的選択】「たとえ支配を企む者が現れたとしても、支配される人がいなければ抑圧される人は生まれません。誰も敵とみなさず全ての人に敬意を払い自他を共に尊重する【道徳的選択】をして、みんなが是々非々を貫くことができれば、支配の構図はもろくも崩れ去るのです。」
一人でも多くの市民がこれら7つの常識を身につけ、「殺し合いに加担するのは嫌だ」「奴隷にされてたまるか」「このままでは駄目だ」との思いを胸に、それぞれができることをできる形で平和的に実行していくことによって強大な【数の力】を獲得するという戦略をもって戦えば、必ずやシオニスト帝国主義を葬り去る事ができると私は固く信じています。
政治も軍事も教育も全ての事が人によって行われている以上、その立場にある人の考え方次第で良くも悪くも変わります。すべては人にあるのですから、一人一人が【道徳的選択】をすれば世界は必ず変えられるでしょう。
シオニスト帝国主義と戦う戦術(案)
戦術A:軍人に【道徳的選択】を求める
日本政府は必死になって大軍拡に励んでいますが、自衛官は減少の一途をたどっています。誰だって殺し合いなどしたくないのですから当然でしょう。良識ある人に共通するこの思いを利用しない手はありません。これまで三度も兵役逃れをしている大統領が女性や老人から病人に至るまで誰彼構わず徴兵しているウクライナを見るまでもなく、督戦側がどんなに兵器を買い揃えても、それを運用する兵士がいなければ戦争はできないのですから。
狂ったシオニストだらけのイスラエルにも、良心に従って【道徳的選択】をする方々がいるのですから、ガザの惨状をくい止めるために「戦場を捨てろ」キャンペーンを繰り広げることはとても大きな意義があると思います。
とはいえ、戦場でその抗命権を主張して銃を置くという【道徳的選択】ができる人はさほど多くいないでしょう。そもそも殺し合い(戦争)自体が非道徳的な行いです。それならば日本の私たちは、「殺し合いをしたくない」と考えている現役の自衛官や海上保安官が、【道徳的選択】をして、平時のうちに職を辞して地元に帰って来られる環境を整備しませんか。就職先を斡旋して子や孫を呼び戻すキャンペーンをはじめましょう。
戦術B:経営者に【道徳的選択】を求める
経営環境の悪化と軍国主義政策とがあいまって、様々な企業が軍需産業に生まれ変わろうとしている今、経営者が他人の犠牲を前提とした利益に目をくらませることなく「【道徳的選択】をするように」と、ステークホルダーみんなで求めていくことが必要なのではないでしょうか。伊藤忠での成功を次につなげましょう。
戦術C:専門家やジャーナリスト等に【道徳的選択】を求める
このところ政府は、先の戦争に対する反省から軍事につながる研究を拒否している「日本学術会議」に介入したり、「福島国際研究教育機構」という軍事研究のための機関を設立したりして戦時体制を整えようとしています。
そんな支配者側に忖度して自らの良心に蓋をする弱者ばかりがメディアを賑わせているせいで多くの国民が騙されていますが、矜持と信念を貫いている素晴らしい学者やジャーナリストたちも確かに存在しています。
こんな素晴らしい方々と共に、一人でも多くの専門家やジャーナリスト等が【道徳的選択】をして真実を伝えるようになることを求めていきましょう。
なお、私は選挙に期待をしていません。イギリスもフランスもアメリカも、そしてもちろん日本も、右から左まで役者になって支配者の言いなりに動いている人がほとんどなのですから。
また、だからこそ政治家一人一人に対して【道徳的選択】を求めることが必要だと考えています。
戦術D:立場にある人の家族が【道徳的選択】を迫る
人間は、守るべきものが生じると強くなることもあれば弱くなることもあるでしょう。けれども、守りたいものに執着すると苦悩が生じ、かえって弱くなることの方が多いのかもしれません。
立場や生活のために自らの良心に蓋をしている人たちは、愛する家族を守るために必死になっている場合が多いのではないでしょうか。
そうであるならば、もしも愛する家族から【道徳的選択】を迫られたら、為政者も官僚も専門家もジャーナリストも、誰もがみんな良心を取り戻すのではないかという期待がうまれます。
先日、少林寺拳法の小学生拳士たちが道場で話をしていました。
「戦争なんか早くやめて欲しい」
「戦争をすると決めた人同士が、誰もいないところでやればいいんだよ」
「関係ない人を巻き込まないで欲しい」
「その人たちだけでやって、みんな死んじゃえばいい」
「それじゃかわいそうだから、最後は牢屋に入ればいい」
また、「ウクライナ頑張れ」「ロシアをやっつけろ」という論調がほとんどだった頃、やはり小学生の拳士が言いました。
「最初はロシアをやっつけるためにウクライナに武器をいっぱい送ってあげたいと思ったけど、それじゃあ戦争がひどくなって人がいっぱい死んじゃうから、ダメだよね。」と。
子供たちはちゃんとわかっているのです。
そんな子供たちの澄んだ瞳で見つめられながら「パパ、ママ、ジイジ、バアバ、【道徳的選択】をして!」と迫られたら、いい大人が恥ずかしいことはできなくなるのではないでしょうか。
戦術E:メディアや集会を活用して【道徳的選択】を訴求する
同調圧力の高い日本での意思決定は、選択肢の中から主体的に【道徳的選択】をする事よりも、空気を読んで大勢に従うという事の方が圧倒的に多いでしょう。おそらく伊藤忠も含めて。
多くのメディアが良心に蓋をしてブラック・プロパガンダを大量に流布し空気を醸成している今だからこそ、7つの常識を持った人たちがそれぞれに、様々なメディアであるいは集会でどんどん発信していくことが何にもまして大切なのだろうと思います。
そうすることによって空気が変わってくれば、指導的立場にいる人の家族も、社会の目が気になり【道徳的選択】を迫ろうという思いに駆られるのではないでしょうか。
私達も今、地元に本社がある地方紙に継続広告の掲載をお願いしています。
また、このたび『戦争の防ぎ方-熱狂と無関心が死を招く―』と題してこの戦略に沿った形でまとめた拙稿を地元紙に投稿しました。
みなさまもそれぞれの地で、新聞等マスメディアへの広告や投稿という方法を検討されてはいかがでしょうか。ブラック・プロパガンダだらけの伝統的メディアにも、良心的な意見を展開させましょう。
とはいえ、人々が今後もずっと空気を読んで大勢に従うだけでいたのでは意味がありません。これを機会に、「世間の大勢がどうあろうと、自らの意思で【道徳的選択】をする」という空気を醸成できたらと願っています。
戦術F:BDSムーブメント
日本で行われている様々なBDS活動を紹介しているサイトもあります。
おわりに
宇露戦争に「熱狂」した世間は、ガザでのジェノサイドには「無関心」であり、世論が空気によって作られることをまざまざと見せつけられました。
そうではあっても、多くの人が7つの常識を知り、「殺し合いに加担するのは嫌だ」「奴隷にされてたまるか」「このままでは駄目だ」との思いに共感したら、差別なく命に寄り添う愛と勇気で各層の支配者と対峙し、シオニスト帝国主義を葬り去る事ができると考えています。
ただし、一旦動き始めた運動はほんのわずかな力を加えるだけでその方向を変えることができてしまうため、いつの間にかシオニストに乗っ取られ分断に利用されてしまわぬように細心の注意が必要です。なにしろ、今まで世界中で行われてきた殆どの市民運動は、CIAやNEDの汚い働きかけによってその憂き目にあっているのですから。
そしてまた、「戦争は嫌だ」と思っている人たちでも、「中国やロシア、北朝鮮等が攻めてくるかもしれない」との恐怖を感じているのならば、いざとなれば簡単に戦争に突入する「熱狂」を帯びる可能性を秘めています。
全ての人が納得ずくで、そしてあくまで平和的な手段で、希望をもって楽しみながらシオニスト帝国主義と戦い、それを葬り去って、世界中の人々が、誰も敵とみなさず全ての人に敬意を払い多様で寛容な共生社会を本気で志向する人間に成長したうえで、平和で豊かな地球を子や孫の世代に託したいと願っています。
この拙い戦略試案に対するみなさまからのご意見をいただきながら、より良い戦略が導き出せたら幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。 合掌
2024年2月16日
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