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若者と出会って地域活性化の火をつけたい‼️【青木 縁由さん】

長年暮らした東京から出身地の秋田県に移住し、秋田県人会のメンバーとしてご活躍中の青木 緑由さんにお話を伺いました。

青木 緑由さんプロフィール・出身地秋田県大館市・経歴3歳の時に父親の転勤で東京へ。東京で建設業に就き、成果を上げて昇進を続ける。しかし、職場でのパワハラをきっかけに自身が鬱病である事を知り、会社を辞めて自身で鬱病を克服。その後、住友不動産や地場ゼネコンに転職をし、数々の実績を残す。定年退職後に秋田へ戻り住んでいた父親が4年前に逝去。1人になった母親が癌を発症した事もあり、会社には惜しまれながらも53年ぶりに秋田県へ移住。秋田県の地域活性化運動に携わり、行動派の女性メンバーとして活躍中。・座右の銘一期一会


記者
よろしくお願いします。

青木さん
よろしくお願いします。

記者
秋田の活性化活動をはじめたのはどんなきっかけですか?

青木さん
4年前に父が亡くなったときに大館に住むかもしれないと思いました。でも、大館に友だちがいない!!って思ったのでフェイスブックの秋田県人会に入ってみました。そしたら、爆発的に友達が増えたんです。
そして、「東京とは違い、刺激の少ない秋田でどうするの?」と思い今は、秋田県人会の運営やイベント開催をやっています。

記者
秋田の活性化をやって気付いた事はなんですか?

青木さん
そうですねぇ。東京は交通の便がいいのでイベントに人が集まるんですよねぇ。交通の違いと所得の違いがありますね。移動に車を使わなければならないので、ガソリン代はかかるし、高速代はかかるし.......動ける範囲でしか出かけられない。例えば、子供を預けたりできないからイベントに行けないとか、環境が中々イベントに行ける状態じゃないと思いました。

記者
今後どういう秋田を描きたいですか?

青木さん
人口が100万人切ってるのはしょうがない。企業を誘致したり、大きなことをいくつもしないと人口は増えないと思います。これは秋田だけではなく東北の問題だと思います。
今、秋田に住んでる人達がいかに心豊かに生きていくかと言う事と県外から人を誘致出来るような、住んでみたくなるような魅力的な街にして行く事が必要だと思います。だから、秋田県民ひとりひとりがこのことに気がついて思考を変えないといけないと思います。

記者
今後の秋田に対する未来ビジョンはありますか?

青木さん
大きいイベントは時代の流れに遅れて赤字になっている所も多いです。ボランティアで人を集めてイベントをするんでなく、ボランティアにもお金を払えるようなイベントしなければ人は集まらない。あと、秋田県内の人よりも県外の人に秋田を知ってもらいたいです。県内の方には、ひとりひとりに秋田を発信してもらう事をお願いしたいです。県外の人に秋田を知ってもらいたいとしか動いてないから人が出て行くし。住んでる人ひとりひとりに発信してもらう事が必要だと思います。

記者
そうですね。
日々の行動で意識されている事はなんですか?

青木さん
できる限り、市内で開催のイベントに参加しています。そこで自分と同じ考えの人と出会いたいと思っています。出来るだけ30代40代の若者と出会って地域活性化の小さな火をつけたいと思っています。
移住して、8ヶ月。ローカルで生きると言うことは、身近にある小さな幸せをたくさん見つけることです。日々、生活への変化や感謝を自らが取りに行く努力をしています。

記者
素敵ですね。
では、どんな心の在り方や認識の変化が今の活躍に繋がってますか?

青木さん
人が好きでその人自身のいいところを見るようにしています。自分が好きにならないと相手も自分を理解してくれないです。考えが偏らないように色々な人と接するようにしています。

記者
素晴らしいお心がけですね。
これからAIが活躍する時代になりますが、必要とされるニーズはなんだと思いますか?

青木さん
感情ですかね。AIを操作するのは人間で機械には人に優しくする事が出来ないと思います。美しいものを美しいと感じる感情や悲しいを悲しいと思う感情はできないと思います。人は他人から認められたい、評価されたいもので他人からかけられる言葉がないと人間である意味がないです。外的ハンディキャップに関係なく人間同士が認め合う事が必要だと思います。

記者
今後どんな美しい時代を創っていきたいですか?

青木さん

人が人を助ける姿や感動を与えることが一番美しいと思います。日本人はいつからこんなに思いやりがなくなったんだろう。なぜこうさせてしまったんだろう。人間らしい豊かな感情を失わずにITと共存していく事が美しい時代だと思います。

記者
美しいですね。
最後に青木さんにとって秋田とはなんですか?

青木さん
未知なる可能性。
よく『秋田は売り込み下手だよ。』と耳にしますが、もう聞き飽きました。どうしてそんなに他人事なの?そこをなんとかするにはどうするの?と思いました。当事者意識がなく他人事だと思います。そういう意味で、そのスイッチを切り替える事で未知なる可能性を十分に秘めていると期待しています。

記者
ありがとうございます。
以上でインタビューは終了になります。

青木さん
こちらこそありがとうございました。

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青木さんのプロフィールはこちらです。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100002177485689

【編集後期】
インタビューを担当した小松谷です。

青木さんとはじめてお話ししましたが、若い人と繋がりたく行動を活発にしている方でした。フェイスブックでは『秋田県人会』『大館カントリービール倶楽部』『秋田近辺イベント告知部』で活躍中ですので、ぜひお話ししてみてください。未知なるエネルギーを感じられる方です。今後の活躍を期待しています。


インタビュー記事掲載サイト「リライズ・ニュース」(最近、インタビュー記事掲載サイト「リライズ・ニュース」(https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36)

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